フロントライン・スプレー

2022/05/18

品名 フロントライン・スプレー
一般的名称
承認年月日 1:1997/02/13 2:1998/01/28 3:2001/05/15 4:2013/05/08 5:2020/07/14
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2001/01/01
届出年月日
再審査結果通知日 1:2007/09/14
製造販売業者 ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 防虫剤・殺虫剤
規制区分
有効期間 2年間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量
1 フィプロニル 0.25g/100mL中
包装単位 容量規格
100mL、250mL又は500mLの乳白色ポリエチレン製容器
また、製品に用時噴霧に用いるスプレーポンプ(1回噴霧量0,5mL、1.5mL)を添付して製することもある。
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 犬、猫:ノミ、マダニの駆除。
用法用量  容器を犬、猫から約10~20cm離し、下記の量を基準として専用のスプレーポンプを
用いて被毛全体にスプレーします。毛並みに逆らい、毛の付け根に向けてスプレーし、
被毛全体を湿らせ、そのまま自然乾燥させる。
 通常、用量は体重1kg当たり3mL(フィプロニルとして7.5mg)を基準量とし、毛の長さ
に応じて、6mL(フィプロニルとして15mg)まで増量することができる。
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。

・犬及び猫以外の動物には使用しないこと。特にウサギには使用しないこと。

(使用者に対する注意)

・ゴム手袋を着用のこと。

・本剤を使用する際は、できるだけ吸い込まないように注意すること。

・喫煙や飲食をしながら投与しないこと。

・本剤投与後、完全に乾くまで(通常 4 時間程度)は投与部位に直接触れないこと。また、投与したことを知らない人も触れないように注意すること。特に、小児がいる多頭飼いの家庭で複数の犬や猫に同時に本剤を投与する場合は、投与した犬又は猫と小児との接触を避けること。

・本剤を犬に投与する場合、投与後の犬と小児との接触を避けるよう大人が注意を払える時間帯に投与すること。特に、3歳以下の幼児が投与後の犬に触れた場合、その手を口に持っていく可能性があり、体重あたりの薬剤曝露量も大人より大きくなるので、3歳以下の幼児がいる家庭で本剤を使用する場合は、投与部位が完全に乾くまで投与した犬と幼児との接触を完全に避けること。また、その後も幼児が投与した犬に触れた場合は、必ず石けんで手をよく洗うこと。

(犬及び猫に関する注意)

・衰弱、高齢、妊娠中、授乳中の動物あるいは薬物治療を受けている動物に対して使用する場合には獣医師に相談すること。

・他の疾病(特に呼吸器系の異常)に罹患した動物に使用する場合は、投与の是非を慎重に判断すること。

・本剤は外用以外に使用しないこと。

・本剤使用後、被毛が乾くまで少なくとも30分間は、火気または熱源から遠ざけること。

・本剤の安全性試験は4週間以内の投与間隔で実施していないことから、本剤の最短投与期間は4週間とすること。

・本剤は 1 回投与すると、犬に寄生したノミに対し1~3 ヵ月、猫に寄生したノミに対し1~2ヵ月、犬と猫に寄生したマダニに対し約1ヵ月間新規の寄生を防御することができるので、次回の投与はそれを考慮して行うこと。

・本剤使用前後2日間(計4日間)は、水浴あるいはシャンプーを行わないこと。

(取扱い上の注意)

・小児の手の届かないところに保管すること。

・高温、直射日光及び火気を避けて保管すること。

・使用済みの容器等を廃棄する際には、環境や水系を汚染しないように注意し地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・内容液が皮膚に付着した場合は、まれに一過性の皮膚反応が起こることがあるので、使用後は石けんで、手をよく洗うこと。

・もし、誤って目に入った場合は、直ちに流水中でよく洗い流すこと。また、刺激が続くような場合は、眼科医の診察を受けること。

(犬及び猫に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・動物の目、口、粘膜あるいは傷のある皮膚には、直接噴霧しないこと。

・もし、動物が舐めた場合、溶媒の性状のため一過性の流涎が観察されることがある。そのため、本剤投与後乾燥するまではお互いに舐めないように注意すること。

・本剤使用後、体表が濡れたまま狭いケージに入れると、アルコール様中毒症状(嗜眠、ふらつき、流涙、虚脱、沈鬱・元気消失、心速拍、発熱、嘔吐、食欲不振)を生じる場合があるので、自然乾燥を確認後入れること。

・まれに、他の外用殺虫剤同様に本剤の使用後、個体差による一過性の過敏症(投与部位の刺激によるそう痒、発赤、皮膚乾燥、脱毛、陰部腫脹、眼瞼腫脹)が起こることがある。もし、症状が持続または悪化する場合は、直ちに獣医師に相談すること。

(取扱い上の注意)

・室内で使用する場合は、換気の良い部屋で動物に噴霧すること。

・引火性があるので、火気に注意すること。

・本剤は、フローリングの床や家具等の塗装に影響を与えたり、カーペット等の変色を起こす可能性があるので、それらにスプレー液が直接かからないように注意すること。また、動物の被毛が乾かないうちに、それらに接触させないように注意すること。
貯蔵方法 火気を避けて保管すること。
備考 ・メリアル・ジャパン(株)とメリアル日本全薬(株)との合併により、メリアル日本全薬が有する
動物用医薬品の輸入承認をメリアル・ジャパン(株)が承継した(H13.1.1)。

・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰
1 2007/12/21 チンチラ 不明 死亡
2 2008/07/01 短毛雑種 メス 死亡
3 2013/05/29 ミニチュアダックスフント 不明 死亡
4 2015/07/15 雑種 オス 回復
5 2018/06/12 甲斐犬 不明 死亡
6 2018/06/12 甲斐犬 不明 死亡
7 2018/09/03 雑種 オス 回復
8 2018/09/14 雑種 不明 死亡
9 2018/10/18 雑種 オス 後遺症
10 2019/07/14 雑種 オス 回復
11 2019/07/19 雑種 オス 回復
12 2019/09/02 雑種 不明 回復
13 2019/10/31 雑種 オス 死亡
14 2020/08/28 雑種 メス 死亡
15 2020/11/12 雑種 混合飼育 回復
16 2021/09/11 雑種 メス 回復
17 2022/06/17 不明 不明
18 2022/08/17 雑種 不明 死亡
19 2022/10/05 不明 メス 不明