バイオフライ
2025/04/24
品名 | バイオフライ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1991/04/12 2:1992/01/23 3:2001/06/27 4:2004/10/27 5:2007/03/27 6:2008/07/04 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2001/01/15 2:2007/12/20 3:2023/02/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | エンバイロサイエンスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | シフルトリン | 5.00g/本品100g中 |
包装単位 | バイオフライ5%乳剤 及びバイオフライ用共力剤を重量比4:1にて各々容器に入れた2本を紙箱に入れ、バイオフライの一包装単位とする。 また、秤量器を添付する場合及び、包装単位の紙箱にシュリンクフィルをかける場合もある。 褐色ガラスビン入り バイオフライ5%乳剤 100g~12kg バイオフライ用共力剤 25g~3kg 高密度ポリエチレン製容器 バイオフライ5%乳剤 100g~12kg 多層エバール容器 バイオフライ5%乳剤 100g~12kg 高密度ポリエチレン製(内張6ナイロン)容器 バイオフライ用共力剤 25g~3kg |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 畜・鶏舎内及びその周辺の衛生害虫の駆除:ハエの成虫 |
用法用量 | バイオフライ5%乳剤とバイオフライ用共力剤を4:1の割合いでよく混合した後、この混合液を水で80~200倍(シフルトリンとして0.05~0.02%)に希釈し、虫体に向けて、適宜噴霧する。ただし、畜・鶏舎内のハエ成虫に噴霧する場合には、1㎡あたり50mLとする。 |
使用上の注意 | 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・動物の身体に使用しないこと。また、畜・鶏舎内のハエ成虫に噴霧する場合は、畜・鶏体にかからないように注意すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・使用前に添付文書等をよく読み、十分理解した上で使用すること。 (使用者に対する注意) ・なるべく身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにするとともに、できるだけ吸い込まないように注意すること。 ・作業後は、石けん等でよく洗うこと。 ・事故防止のため作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用すること。 (対象動物等に関する注意) ・蜜蜂、蚕(桑)に被害を及ぼすおそれのあるところでは使用しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・噴霧に当たっては、かけむらのないよう噴霧すること。ただし、環境を汚染しないよう乱用を避けること。特に噴霧液が直接河川、湖沼、海域又は養殖池に流入するおそれのある場所では使用しないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・使用後、残った薬剤は、必ず保管場所に戻し、せんは確実に締め付けておくこと。 ・本剤は劇薬であるので、取扱いには十分注意し、他の医薬品、食品、飼料等と区別して保管すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤の有効成分の一つであるピペロニルブトキサイドは、実験動物に経口投与したときに発がん性、発生毒性及び変異原性があるとの報告があるので、目、鼻、口等に入らないように注意すること。 ・誤って吸い込んだり、皮膚に付いた場合、くしゃみ、皮膚への刺激等が現われることがある。 ・万一、身体に異常を来した場合や、誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちにピレスロイド系の殺虫剤を使用した旨を医師に申し出て診察を受けること。なお、中毒の治療法としては動物実験で硫酸アトロピン製剤とメトカルバモール製剤の併用投与が有効であるとの報告がある。 ・皮膚又は衣服に付着したときは、石けん等でよく洗い、水で十分うがいすること。なお、眼にはいった場合は、直ちに水でよく洗い流すこと。 ・アレルギー体質等で刺激を感じた場合には直ちに使用を中止すること。 (取扱い上の注意) ・薬剤の調整時や、水で希釈するときは、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものを使用しないこと。 ・希釈の際は、直接手指でかき混ぜるようなことはしないこと。また、アルカリ性下では分解しやすいので、石けん液等の混入を防ぐこと。 ・希釈した液は不安定なので、その都度必要量を調整し、また、直射日光の下に放置しないこと。 ・調整した薬剤は速やかに使いきること。 ・家畜・家禽の飼料、飼料箱、飲水、飲水器、搾乳機械、卵等はあらかじめ他へ移すかあるいは格納するなどの措置を施し、薬剤がかからないようにすること。採卵後又は給餌前に噴霧すること。 ・保管場所では火気の使用に注意すること。 ・希釈又は噴霧に用いた器材は、石けん等でよく洗い、特に噴霧器はよく手入れをしておくこと。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H13.1.15)日本バイエルアグロケム株式会社→宇都宮化成工業株式会社 ・承継(H19/12/20)宇都宮化成工業→バイエルクロップサイエンス株式会社 ・承継(R5.2.1付):バイエルクロップサイエンス株式会社→エンバイロサイエンスジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |