ベトメディン1.25mg
2025/07/24
品名 | ベトメディン1.25mg |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2008/01/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2017/12/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2015/04/06 |
製造販売業者 | ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 循環・呼吸器官用薬 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ピモベンダン | 1.25mg/1錠(500mg) |
包装単位 | 高密度ポリエチレンボトルに50錠を充填する。 錠剤形状:長径約16mm、短径約7mmの楕円形錠 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全に伴う症状の改善 |
用法用量 | 体重1kg当たりピモベンダンとして0.25mgを1回量とし、1日2回、朝夕おおよそ12時間間隔で経口投与する。 尚、体重別には次の投与量による。 体重(kg) 2.0kg以上- 3.6kg未満:(1.25mg)1/2錠、(2.5mg)-、(5mg)- 3.6kg以上- 6.6kg未満:(1.25mg)1錠、(2.5mg)-、(5mg)- 6.6kg以上- 8.6kg未満:(1.25mg)1・1/2錠、(2.25mg)-、(5mg)- 8.6kg以上-12.0kg未満:(1.25mg)-、(2.5mg)1錠、(5mg)- 12.0kg以上-14.0kg未満:(1.25mg)1/2錠、(2.5mg)1錠、(5mg)- 14.0kg以上-17.0kg未満:(1.25mg)1錠、(2.5mg)1錠、(5mg)- 17.0kg以上-19.0kg未満:(1.25mg)1・1/2錠、(2.5mg)1錠、(5mg)- 19.0kg以上-23.0kg未満:(1.25mg)-、(2.5mg)-、(5mg)1錠 23.0kg以上-28.0kg未満:(1.25mg)1錠、(2.5mg)-、(5mg)1錠 28.0kg以上-34.0kg未満:(1.25mg)-、(2.5mg)1錠、(5mg)1錠 34.0kg以上-37.0kg未満:(1.25mg)1錠、(2.5mg)1錠、(5mg)1錠 37.0kg以上-43.0kg未満:(1.25mg)-、(2.5mg)-、(5mg)2錠 上記は目安であり、例えば、2.5mg 1錠は1.25mg 2錠、5mg 1錠は1.25mg 4錠 又は 2.5mg 2錠で代用できる。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方せん・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 【使用者に対する注意】 (1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 【犬に対する注意】 1 制限事項 (1)本剤は体重2kg未満の犬には投与しないこと。 (2)妊娠犬及び哺乳犬に対する安全性は確立されていないので、妊娠中及び授乳中の犬には投与しないこと。やむを得ず、授乳中の犬に投与する場合には、授乳を中止すること。 (3)肥大性心筋症あるいは機能的又は解剖学的に心拍出量の増加が見込めない症例(例えば、大動脈弁狭窄症)には用いないこと。 (4)重度な肝障害を有する犬には慎重に投与すること。 2 副作用 (1)まれに軽度の頻脈及び嘔吐がみられることがある。副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。これらの作用は用量依存性であるため、投与量を減じることで避けられることがある。 3 相互作用 (1)本剤による心筋収縮はカルシウム拮抗薬のベラパミルやβ拮抗薬のプロプラノロールで減弱する。 4 適用上の注意 (1)本剤は食餌のおおよそ1時間前に投与すること。 (2)必要により適切な対症療法(フロセミドによる利尿等)を行うこと。重度の慢性心不全に対する本剤の単独投与による有効性は確立されていない。 【取扱い上の注意】 (1)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (2)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かない所に保管すること。 (2)本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 (3)誤用を避け、品質を保持するため、本剤は他の容器に入れ替えないこと。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(H29.12.1)べーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社→メリアル・ジャパン株式会社 ・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ドイツ、オーストリア、イタリア、スロベニア、チェコ、クロアチア |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2011/03/16 | 犬 | チワワ | オス | 死亡 |