フロルフェニコール100注射液
2025/03/18
品名 | フロルフェニコール100注射液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2008/03/31 2:2011/06/03 3:2012/05/10 4:2012/12/06 5:2013/08/07 6:2016/01/13 7:2017/08/10 8:2020/05/14 9:2021/07/30 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/07/15 2:2021/11/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | フロルフェニコール | 10g/本品100mL中 | アンフェニコール系 | アンフェニコール系 | フロルフェニコール |
包装単位 | 20mL、50mL、100mL、250mL |
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使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前21日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種:アクチノバシラス・プルロニューモニエ 適応症:豚:胸膜肺炎 |
用法用量 | 1日1回、体重1kg当たりフロルフェニコールとして下記の量を筋肉内に注射する。 豚:5mg、1~5日間 |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・使用時には、ゴム栓をエタノール綿等で清拭すること。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・本剤を分割使用する場合は、開封後4週間以内に使用すること。 ・他剤と混合すると結晶が析出する場合があるので、他剤と混合しないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・取扱いに際しては、眼や皮膚に付着しないように注意すること。眼や皮膚に付着した場合には、直ちに水で洗い流すこと。 (豚に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・1回の投与量が15mLを超える場合又は連続投与する場合は注射部位を変えること。 ・本剤を皮下に投与した場合、添加剤のベンジルアルコールによる組織障害が認められているため、確実に筋肉内に注射すること。 「専門的事項」 (対象動物の使用制限等) ・本剤は実験動物で母体の体重増加抑制、胎子のわずかな化骨遅延が認められるので、妊娠動物には使用しないこと。 ・本剤は種雄豚に使用しないこと。 (重要な基本的事項) ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 (副作用) ・本剤の投与により、一過性の下痢がみられることがある。下痢が3日以上継続した場合に投与を中止すること。 |
貯蔵方法 | 密封容器:注射剤用ガラス容器 気密容器:プラスチック製医薬品容器 |
備考 | ・承継(H22/7/15)富士ケミカル工業株式会社から田村製薬株式会社に承継された。 ・承継(R3.11.1付):田村製薬株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |