ヨーニン
2025/03/18
品名 | ヨーニン |
---|---|
一般的名称 | ヨーニン |
承認年月日 | 1:1973/10/04 2:1987/10/31 3:2001/11/28 4:2005/01/26 5:2013/01/09 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | マイコバクテリウム・アビウム亜種アビウムP-18-NIAH株が産生する皮内反応用加抗原液 | 0.80~1.25×50相対力価/1バイアル(5mL)中 |
包装単位 | 5mL容量のガラスバイアルに5mLずつ充填、紙製の筒又は箱に収納。 |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | ヨーニン反応によるヨーネ病の診断 |
用法用量 | 注射方法 牛、めん羊及び山羊の注射予定部位である尾根部皺壁の厚み(単位㎜)を測定した後、同部皮内に本剤0.1mLを注射する。 判定(ヨーニン反応) 注射48~72時間後に注射部位の皺壁の厚み(単位㎜)を測定し、注射前の厚みとの差を求め、腫脹とする。腫脹が2㎜以上の場合、ヨーニン反応陽性とする。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は家畜伝染病予防法第50条の規定に基づき農林水産大臣が指定する動物用生物学的製剤であるので、その使用に関しては都道府県知事の許可を受けること。 ・本剤は効能·効果において定められた目的にのみに使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の適正な指導の下で使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤には他の薬剤を加えて使用しないこと。 ・よく振り混ぜてから使用すること。 ・小児の手の届かない所に保管すること。 ・直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 ・使い残りの診断液及び使用済みのバイアルは、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気をつけること (使用者に対する注意) ・術者等のアレルギー反応には十分に注意すること。 ・誤って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば本使用説明書を持参し、受傷につて医師の診察を受けること。 本診断液の成分の特徴 ____________________________________ 抗 原 アジュバント ____________________ 微生物名 人獣共通感染症の当否 微生物の生死 ____________________________________ マイコバクテリ 否 死 無 ウム・アビウム ____________________________________ 本剤は不活化されており感染性はない。 ・開封時にアルミキャップの切断面で手指を切る場合があるので注意すること。 (対象動物に対する注意) ・アレルギー反応には十分注意すること。副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・注射器具は、滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと。なお、熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒した場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・滅菌済みの注射針をゴム栓から刺し込み、診断液を注射器内に吸引して使用すること。ゴム栓を取外しての使用は、雑菌混入のおそれがあるので避けること。 ・注射部位は、70%アルコールで消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。 ・注射器具(注射針)は原則として1頭ごとに取り替えること。 ・注射部位を厳守すること。 ・一度開封した診断液は速やかに使用すること。使い残りの診断液は雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 (専門的事項) ・本剤を家畜伝染病予防法第5条に基づく検査に用いる場合は、家畜伝染病予防法施行規則の別表第1に定める検査の方法により実施すること。 |
貯蔵方法 | 2~5℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |