炭疽予防液(無莢膜弱毒株)

2025/03/18

品名 炭疽予防液(無莢膜弱毒株)
一般的名称 炭疽生ワクチン
承認年月日 1:1975/03/15 2:1987/10/31
承認区分 医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
選任製造販売業者
製剤区分 生物学的製剤
規制区分 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品
有効期間 1年間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 無莢膜弱毒炭疸菌34F2株芽胞 1~5×10(8)個/1バイアル(10mL中)
包装単位 1壜中の容量は10mLで、50頭分である。
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 牛または馬の炭疸の予防
用法用量 牛又は馬の頸側あるいは背側の皮下に0.2mL接種する。
使用上の注意  【使用上の注意】

1.羊及び山羊には使用してはならない。

2.注射前に必ず健康状態を観察し、異常があるものには注射を見合わせる。

3.予防液の保管は直射日光、過熱を避けると共に凍結しないよう注意する。

4.開封前によく振って均一にしてから使用する。

5.使い残りの予防液は雑菌混入や力価低下のおそれがあるので、後日再びこれを使用
  しない。

6.注射部位の毛をあらかじめ刈るかあるいは剃り、局方ヨードチンキをアルコールで2倍に
  うすめたもの、または70%アルコールでよく消毒する。

  注射は皮膚をつまみ、その頂点から皮下に確実に注射する。

  注射後は局所をもう一度消毒してから、ヨードフオルムコロジウムで注射針によってで
  きた孔を封じる。この際局所をまさつしたりあるいはもまないこと。

7.2頭以上に注射するときは、1頭ごとに消毒した注射針にかえる。

8.使用済みの注射器等の器具器材、使用済みのバイアル壜、使い残りの予防液は十分
  に滅菌して棄てる。

9.本予防液の注射は獣医師以外の者が行ってはならない。
貯蔵方法 2~5℃の冷暗所
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰