シース薬液注入管(子宮内薬液注入器)
2025/03/18
品名 | シース薬液注入管(子宮内薬液注入器) |
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一般的名称 | その他の医療用嘴管及び体液誘導管 |
承認年月日 | 1:1987/03/04 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2009/04/07 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 富士平工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | (1)牛・豚の子宮内薬液注入及び導尿 (2)使い捨て式 |
用法用量 | 牛の子宮内薬液注入 (1)あらかじめ滅菌された内芯を入れたシース管の端を握り、シース管からわずかに出ている内芯を小指で挟み込むように固定しながら、頸管経由の常法にもとづいて子宮内に挿入する。 (2)挿入後小指に挟んだ内芯をそのままシース管から引き抜く。 (3)用意された薬液の入った5先基の注射器をそのままシース管に接続し、ゆるやかに注入する。(10先基の注射器ではシリコン管を接続して使用する。) (4)注入後は注射器とシース管を引き去り、シース管を廃棄する。 牛の導尿 (1)消毒された膣鏡を使い、外尿道口を直視下で確認し、滅菌したシース管を外尿道口からすぐ上に突き上げるようにすると、尿道下憩室に誤挿入することがなく、容易に膀胱内に挿入する。 (2)シース管が膀胱に挿入されれば排尿が自然に起こる。 (3)必要に応じてシース管先端部の外側へ粘滑剤の塗布も望ましい。 (4)牛により、子宮が下垂しているものでは、排尿が困難なことがあり、このような場合には内芯の利用も考慮する。 豚の子宮内薬液注入 (1)滅菌されたシース管を外陰部より膣の上壁に沿うように、斜め上の方向に可能な限りゆるやかに進入させる。(直進させると、外尿道口の損傷をひき起こす危険性があり、注意する。) (2)頸管内挿入を確認し、前記牛の子宮内薬液注入の2~4の操作を行う。 豚の導尿 (1)消毒された豚用膣鏡で、外尿道口を確認し、牛の導尿要領で尿道下憩室を避けて膀胱内に挿入させ、排尿をうながす。 註1.未使用品のシース管・内芯は包装を完全にし、清潔な場所を選び直射日光を避けて保管する。 2.A型・B型の区別は個体差に応じて使い分ける。 |
使用上の注意 | |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |