アグロスキャン リニアー

2025/03/18

品名 アグロスキャン リニアー
一般的名称 超音波画像診断装置
承認年月日 1:2008/06/12
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社フロンティアインターナショナル
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 1.性能及び仕様
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1.本体  
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  重量            1.85㎏
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  寸法            縦:140㎜、横:230㎜、高さ:105㎜
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  スクリーン         5.5インチ、走査線:256本、長方形画像、モノクロ  
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  画面調節機能      ON・OFFボタン、コントラスト、
                 周波数切り替え(7.5/5MHz)、
                 深査深度切り替え(8㎝、10㎝、13㎝)、
                 輝度調整及び設定、計測距離測定及び設定、
                 焦点調節、スクリーン調節、確定、クリアー
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 バッテリー(内臓)     NIMH、100V 充電式380mA×16h,
                 12V/3800mA/h 10×HR 17/67
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2.プローブ
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 型式              線形配列(リニアー方式) 
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 寸法             全長:ケーブルコネクターより162㎜
                 幅:最大28㎜、最小:18㎜
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 形状             楕円かまぼこ型、 先端:楕円形
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 コード            長さ:2600㎜、 直径:7㎜
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2.使用目的
 本医療用具一般名称『超音波画像診断装置』、品名『アグロスキャン リニアー』は牛の妊娠診断に用いる。

3.効能または効果
 ①交配後の雌牛は、受精後、日数の経過に伴いその受精卵の分化と共に、尿膜腔を蓄積する性質があり、本アグロスキャン リニアーを使い、尿膜腔液の中に胚を確認する事ができる。即ち、交配後30日を経過した雌牛が、妊娠していれば、直腸に差し入れた線形プローブで、子宮角をスキャンし、受精卵中の胚が確認できる。
 ②従来、雌牛の妊娠診断は、直腸からの触診法で行っていたが、画像による胚の確認を行うことで、より確実に、早期に判定が出来るので、生産性の向上に寄与すると思われる。
用法用量
使用上の注意 1.使用上の注意
 (1)この装置は、摂氏10℃以下、40℃以上の場所には、保管しないようにして下さい。
 (2)バッテリーの充電は、付属の充電器を使用して下さい。
 (3)充電器は、湿気のある場所では、使用しないで下さい。
 (4)充電器のプラグは、使用しない時は抜いておいて下さい。
 (5)壊れた充電器は、使用しないで下さい。
 (6)充電器の電圧が使用する地域の電圧に合っているか確認して下さい。
 (7)装置の電源差し込み口に水が入ったり、金属片が入らぬよう注意して下さい。
 (8)使用後は、装置の電源がOFFになっているか確認して下さい。
 (9)ゲルは、超音波伝道剤として使用して下さい。
 (10)プルーブは、この装置の中で、最も壊れやすい機器ですので、充分注意して下さい。
 (11)装置を落としたりしないで下さい。
 (12)プルーブのケーブルを傷つけない様注意して下さい。
 (13)プルーブに衝撃を与えたりしないで下さい。
 (14)プルーブのケーブルが傷ついている場合は、スキャナーの使用は、中止して下さい。
 (15)装置を水に浸したりしないで下さい。
 (16)指定の清掃剤を使用してクリーニングして下さい。(アセトン系の物資が入っている物は、決して、使用しないで下さい。)
 (17)装置を開けるような事は、しないで下さい。
 (18)スキャナーは、子供の手に届かぬ場所に保管して下さい。

2.クリーニング
 (1)装置をクリーニングする前に、スキャナーのスウイッチがOFFになっている事を確認して下さい。
 (2)装置の使用後は、防腐剤、非アセトン系消毒液を含んだスポンジで清掃して下さい。
 (3)プルーブ及びケーブルを清掃する場合は、水の中に入れたりしないで下さい。
 (4)装置はティッシュペーパーか柔らかい紙で、拭いて下さい。
 (5)装置は、室内の湿度の低い場所に保管して下さい。

3.メインテナンス
 (1)この装置には、特別なメインテナンスは、必要としません。
 (2)装置を常に清潔に保ち、プルーブケーブルを傷つけたり、破断したりしない様に、して下さい。又、プルーブを落とさない様、注意して下さい。
 (3)バッテリーの交換、パラメーターの調整、画像の修正等は、2~3年毎に行う事をお薦めします。
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰