動物用ネオラック
2025/03/18
品名 | 動物用ネオラック |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1969/12/16 2:1987/12/22 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2014/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ポリアルキルポリアミノエチルグリシン塩酸塩50%水溶液 | 20.0g/本品100g中 |
包装単位 | 100g~500gの褐色ガラス瓶及び500g~18kg容のポリエチレン容器、又はアトロン缶入り製品とする。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 豚:7日 |
効能効果 | (1)畜・鶏舎の消毒 (2)搾乳器具・ふ卵器具の消毒 (3)乳房・乳頭の消毒 (4)種卵卵殻の消毒 (5)豚体の消毒 (6)踏込消毒槽 |
用法用量 | 1.畜・鶏舎:有効成分として0.01~0.05%となる水溶液を床面、壁又は天井に適量散布する。 2.搾乳器具・ふ卵器具:有効成分として0.01~0.05%となる水溶液を適量散布、塗布するか又は同濃度の水溶液に浸漬する。 3.乳房・乳頭:有効成分として0..005~0.015%となる水溶液に3~5分間浸漬する。 5.豚体の消毒:有効成分として005~0.015%となる水溶液で清拭する。 4.種卵卵殻:有効成分として00.01~0.05%となる水溶液を適量噴霧する。 6.踏込消毒槽:有効成分として0.01~0.05%となる水溶液を使用する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤を畜体に直接噴霧後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 豚:7日間 (使用者に対する注意) ・原液及び希釈液が、皮膚、眼、飲食物、飼料、被服、幼小児のおもちゃ等に直接かからないように注意すること。 ・使用に際しては、防護具(長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、ゴム手袋など)を必ず着用し、できるだけ身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにするとともに、吸い込まないように注意すること。 ・病人、本剤に対する過敏症の人、妊婦、乳幼児等は、薬剤の影響の無い場所に移ってもらうこと。 ・薬や化粧品等によって、アレルギー症状やカブレ等を起こしやすい体質の人は、薬剤の散布や処理作業には従事しないこと。 ・使用した後は必ず、また薬剤が皮膚に付いたときは直ちに石けん等でよく洗い、水で十分うがいをすること。 (対象動物等に関する注意) ・搾乳直前の乳房・乳頭の消毒は避けること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・有機物質等(糞、尿等の汚物、血液、血清、牛乳等)は、本剤の消毒効果を減弱させるので、水で十分に清拭又は洗浄して有機物質等を除去してから使用すること。 ・希釈液は、使用の都度調製すること。 ・希釈液を調製する場合は、次のことに注意すること。 ア 原液は、油脂や他の薬品類と直接接触させないこと。 イ 鉄、亜鉛、ブリキ等の金属器具を腐蝕させることがあるので、プラスチック製又はステンレス製の容器等で調製すること。 ウ 調製に使用する容器は、予め十分に水洗いしておくこと。 ・小分けしたり、水で希釈するときは薬剤の容器は専用のものとし、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものは使用しないこと。なお、小分けしたものは必ず使い切り、元の容器には戻さないこと。 ・希釈の際には、薬液がはね返らないようにして均一に撹拌し、直接手指でかき混ぜるようなことはしないこと。 ・他の殺虫剤や消毒剤と混用しないこと。 ・大量の薬液が、活性汚泥法による汚水処理施設等に流入しないように注意すること。 ・寒冷地において冬季に結晶が析出した場合は、50度以下のお湯で温浴させ、溶解してから使用すること。 ・使用済みの空容器等は石けん水でよくすすぎ、子供がもてあそばないようにして、地方公共団体条例等に従って適切に処分すること。決して河川、湖沼、下水道等の水系や地下水を汚染するおそれのある場所には捨てないこと。 ・搾乳器具は、消毒後、水で十分に洗浄し、牛乳中に薬剤が混入しないようにすること。 ・食品、食器、飼料等と区別し、幼小児の手の届かない場所で、直射日光が当たらない暗所に保管すること。 ・使用後、残った薬剤原液は容器の栓を確実に締めて保管場所に戻すこと。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・万一、皮膚や眼に付着した場合には、水でよく洗うこと。 ・原液及び希釈液を誤飲しないように注意すること。 ・アレルギー体質等で刺激を感じた場合には、直ちに使用を中止すること。 ・万一、誤って薬剤を飲み込んだ場合や、薬剤の使用により、頭痛、目や喉の痛み、咳、めまい、吐気が認められた場合や気分が悪くなった場合等には、使用を中止し、空気の清浄な場所で安静にして、直ちに医師の診察を受けること。医師の診察を受ける際には、症状、被曝の状況等についてできるだけ詳細に医師に告げること。 ・薬剤の準備や散布(噴霧)中は、喫煙、飲食をしないこと。使用中又は使用後にトイレに行くときは、手や顔をよく洗うこと。 (取扱い上の注意) ・漏洩した場合には次のように処置すること。 ①薬剤が漏洩した場合は、吸収性の媒体、例えば砂、軽石、ボロ布、オガクズ等に吸着させ、広がりを阻止して回収すること。 ②漏洩した薬剤が、井戸、池、河川などの水系に流入した場合は、直ちに警察または保健所に届け出をすること。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H26/4/1)住化エンビロサイエンス株式会社→住化ライフテク株式会社 会社合併に伴う名称変更:住化ライフテク株式会社→住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |