カナマイ(フジ)100
2025/04/25
品名 | カナマイ(フジ)100 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1988/01/07 2:1997/01/17 3:2003/03/14 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2011/03/31 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | カナマイシン硫酸塩 | 10g(力価)/本品100mL中 | アミノグリコシド系 | アミノグリコシド系 | 硫酸カナマイシン |
包装単位 | 100mL、50mL、20mL |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前30日間又は食用に供するために搾乳する前36時間 豚:食用に供するためにと殺する前30日間 鶏:食用に供するためにと殺する前14日間又は食用に供する卵の産卵前10日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 1.有効菌種 パスツレラ、本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、サルモネラ、プロテウス 2.適応症 牛:肺炎、気管支炎、細菌性下痢症、細菌性関節炎、乳房炎 豚:肺炎、細菌性下痢症 鶏:大腸菌症 犬:肺炎、気管支炎、術後感染症の予防 |
用法用量 | 1日1回1kg当たりカナマイシンとして下記の量を筋肉内に注射する。 牛:5~10mg(力価) 豚:10~20mg(力価) 鶏:25~50mg(力価) 犬:10~20mg(力価) |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、4日以上にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・変色や沈殿が認められた場合には使用しないこと。 ・他の薬剤との混合を避けること。 ・本剤を分割使用する場合は、速やかに使用すること。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・小児の手の届かない所に保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器にいれること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 「専門的事項」 (重要な基本的注意) ・本剤は、筋肉内に投与すること。 ・本剤を牛または豚に投与する場合は、頸部または耳根部に投与すること。 (相互作用) ・本剤とデキストラン、アルギン酸ナトリウム等腎障害を起こす恐れのある血液代用剤との併用は腎毒性を増強することがある。 ・本剤はクラレ様作用(神経筋接合部遮断作用)による呼吸抑制が見られることがあるので、麻酔剤、筋弛緩剤との併用は慎重に行うこと。 ・フロセミド等の利尿薬との併用により腎毒性及び聴器毒性が増強されるおそれがあるので、これらの利尿薬との併用は避けること。 (副作用) ・まれに腎障害が現れることがあるので、腎機能の低下が疑われる動物、全身状態の悪い動物には慎重に投与の可否を判断すること。 ・まれにショック症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状が現れた場合は投与を中止し、適切な処理を行うこと。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H23/3/31)富士ケミカル工業株式会社→田村製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |