豚A.P.感染症診断用ゲル沈抗原
2025/04/25
品名 | 豚A.P.感染症診断用ゲル沈抗原 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1987/12/15 2:1988/05/12 3:1988/09/13 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | アクチノマイセス・ピオゲネスのプロテアーゼ抗原 | ||||
2 | アクチノマイセス・ピオゲネス感染豚血清 |
包装単位 | 1セット 抗原1本 16単位(力価)/0.5mL 指示血清1本 抗体価4~8単位/mL |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 寒天ゲル内沈降反応による、豚のアクチノマイセス・ピオゲネス・プロテアーゼ抗体の検出 |
用法用量 | 1.寒天平板の作り方 寒天(Bact-Agar,Difco)1g、生理食塩液100mL、アジ化ナトリウム0.1gを順次加えて沸騰水中で溶解させる。この溶液の3.5mLをあらかじめ寒天溶液を塗布して乾燥してある顕微鏡用のスライド上にのせ凝固させる。十分凝固したところで、直径4mmを中心に1個と、それから5mmの距離で等間隔に周囲に6個あける。スライドグラスを用いた1枚の寒天平板上にこのような穴の組合せが3組できる。 2.使用法 アンプル中の抗原を溶解用液2mLで溶解して用いる。溶解した抗原の力価は4単位になる。指示陽性血清は滅菌精製水1mLで溶解して用いる。寒天平板の中央の穴に溶解した抗原を、その周囲の6個の穴の一つに指示陽性血清を、残りに被検血清(原液)を0.025mLずつみたす。各試料をみたした寒天平板は温度を保てる容器内に水平に静置し、常温で48時間反応させる。指示陽性血清と同一の沈降線を形成した被検血清については、生理食塩液で、1倍から32倍まで2倍段階希釈して寒天平板の周囲の6個穴に加え、中央の穴には抗原を加えて同様に反応させ、抗体価を測定する。 3.判定 抗体価8倍以上を陽性、1~4倍を疑似、1倍未満を陰性とする。 |
使用上の注意 | 【使用および取扱い上の注意】 1.寒天平板はなるべく新しいものを用い、穴は直角にあけること。 2.抗原および指示血清は常に低温に保ち、直射日光をさけること。 3.抗原および指示血清は開封後はすみやかに使用する。 4.抗原および指示血清はごく微量を用いるので、マイクロピペットまたはパスツールピペット を使用すると便利である。 【判定上の注意】 1.抗原および血清を他の穴に滴下したり、あふれさせたりした場合は判定から除外する。 2.判定は、参照沈降線が明瞭に出現し、反応が十分であることを確かめてから行う。 |
貯蔵方法 | 2~5℃の冷暗所に保存する。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |