クレンテ
2025/04/25
品名 | クレンテ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1985/08/12 2:1988/06/07 3:2006/03/28 4:2009/05/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:1992/06/08 |
製造販売業者 | 日産化学株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム | 1g(有効塩素として 0.6g)/本品1g中 |
包装単位 | 0.1kg~50kgポリエチレン袋又は、500gあるいは1kgポリエチレンボトル充填する。 |
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使用禁止期間 | 豚・鶏(産卵鶏を除く。) :食用に供するためにと殺する前1日間 |
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休薬期間 | 牛、馬、豚、緬・山羊の畜体、鶏体に散布する場合は、以下の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、緬・山羊:畜体2日 豚:畜体5日 鶏:畜体1日 |
効能効果 | (1)畜・鶏舎及びその設備の消毒 (2)畜・鶏体の消毒 (3)豚・鶏(産卵鶏を除く)の飲水消毒 (4)少量散布機を用いた高濃度少量散布による空鶏舎の消毒 |
用法用量 | (1)効果が認められるウイルス類等を対象とした畜・鶏舎及びその設備の消毒 300~3,000倍 (ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムとして0.33~0.033%となる水希釈液) (2)畜・鶏舎及びその設備の消毒 300~3,000倍 (ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムとして0.33~0.033%となる水希釈液) (3)畜・鶏体の消毒 300~3,000倍 (ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムとして0.33~0.033%となる水希釈液) (4)豚・鶏(産卵鶏を除く)の飲水消毒 10,000倍 (ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムとして0.01%となる水希釈液) (5)少量散布機を用いた高濃度少量散布による空鶏舎の消毒 25倍水希釈(散布量 20mL/立方メートル) ~50倍水希釈(散布量 40mL/立方メートル) (ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムとしての散布量は0.8g/立方メートル) 休薬期間 牛、馬、豚、緬・山羊の畜体、鶏体に散布する場合は、以下の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、緬・山羊:畜体2日 豚:畜体5日 鶏:畜体1日 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・高濃度少量散布は鶏をオールアウトした後に実施すること。 ・本剤を飲水添加(豚、鶏)により投与する場合は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 ・本剤を牛、馬、豚、緬・山羊の畜体、鶏体に散布する場合は、以下の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、緬・山羊:畜体2日 豚:畜体5日 鶏:鶏体1日 (使用者に対する注意) ・本剤または本剤の希釈液が皮膚、眼、飲食物、飼料、食品、小児のオモチャ等に直接かからないようにすること。 ・散布または噴霧中は、必ずハロゲン吸収用マスク、ゴーグル、ゴム手袋等の保護具(保護具は農協や作業用品店で販売している。)を着用し、薬液を吸い込んだり、眼や皮膚に付着しないように注意すること。また、換気には十分注意して作業すること。 ・作業後は、石けん等で手をよく洗い、十分うがいをすること。 ・散布または噴霧に必要な希釈用水を薬液槽等の容器に用意し、本剤の必要量を計量カップ等で換算の上、希釈用容器に入れ、棒などでよく撹拌すること。(直接手指でかき混ぜないこと) (対象動物等に関する注意) ・本剤は産卵鶏(食用に供するために出荷する卵を産卵している鶏)の飲水消毒には使用しないこと。 ・生ワクチン接種前後の飲水消毒は、給水パイプ内等に薬液が残存してワクチンウイルスを死滅させたり鶏舎内でのワクチンウイルス増殖に影響を及ぼすことがあるため、十分に間隔をあけて行うこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・有機物質等(家畜の排泄物、血液、血清、牛乳等)によって影響を受けるので、希釈液中への混入を避けること。また使用前にはできるだけ水洗を行い、特に畜鶏舎の床などはブラシ洗いをした後に、本剤による消毒を行うこと。 ・希釈液は使用の都度調製すること。 ・噴霧作業をする場合は必ず2,000倍以上に希釈すること。 ・希釈液を調製する場合は、次のことに特に注意すること。 (ア)鉄、亜鉛、ブリキ等の金属器具を腐食させることがあるので、プラスチック製またはステンレス製の容器で調製すること。 (イ)調製に使用する容器は、あらかじめ十分に水洗いしておくこと。 ・他の殺虫剤や消毒剤と混用しないこと。 ・散布は鶏舎内が乾燥している状態で行うこと。また、散布直後に水洗等しないこと。 ・散布直後にブルーダー等で鶏舎の加温をしないこと。(刺激を強く感じることがある。) ・密閉した畜舎内での噴霧は避けること。ウインドレス畜舎の場合はファンを回すなど換気をしながら実施すること。 ・長時間(2時間以上)にわたる連続噴霧作業は避けること。 ・濃厚液が活性汚泥法による汚水処理施設等に直接流入しないように注意すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・食品等と区別して保管すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・誤飲、誤用を避け、品質を保持するため、本剤または本剤の希釈液を他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤または本剤の希釈液を飲まないようにすること。万一、誤飲した時は、直ちに嘔吐して医師の診察を受けること。 ・本剤または本剤の濃厚希釈液が皮膚や眼につかないように注意すること。万一、皮膚や眼についた時は直ちに水でよく洗い落とし、症状によっては医師の診察を受けること。 ・アレルギー体質で、刺激を感じたときには直ちに使用を中止すること。 (対象動物等に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・本剤または本剤の濃厚希釈液が、植物に直接かからないように注意すること。 ・製剤は油脂や他の薬品類と直接接触させないこと。 ・鉄、亜鉛などは腐食されることがあるので注意して使用すること。 ・薬液が魚類の生息する河川、湖沼等に直接流入しないよう環境に配慮すること。 ・薬剤散布に用いた器械(動力噴霧機、LVスプレー等)は、使用後に必ず水を通して空運転すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |