アモキシシリン20%可溶散「明治」
2025/07/08
品名 | アモキシシリン20%可溶散「明治」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2009/05/28 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2025/05/07 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 明治アニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 3年間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アモキシシリン水和物 | 200mg(力価)/本品1g中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アモキシシリン |
包装単位 | 10g、100g、500g、1㎏、5㎏、10㎏、20㎏ |
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使用禁止期間 | 牛(生後5月を超えるものを除く):食用に供するために屠殺する前10日間 豚:食用に供するために屠殺する前5日間 鶏(産卵鶏を除く):食用に供するために屠殺する前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 ブドウ球菌、連鎖球菌、ボルデテーラ、パスツレラ、大腸菌、ヘモフィルス、アクチノバシラス プルロニューモニエ 適応症 牛:肺炎、大腸菌による下痢症 豚:肺炎、大腸菌による下痢症 鶏:大腸菌症 |
用法用量 | [飲水添加] 1日量として体重1kg当たり、下記の量を飲水に溶かして、1日に1~2回経口投与する。 牛(生後5月を超えるものを除く。): 肺炎:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 大腸菌による下痢症;アモキシシリンとして1日量5~10mg(力価) 豚:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 鶏(産卵鶏を除く。):アモキシシリンとして1日量10~50mg(力価) [飼料添加] 1日量として体重1kg当たり、下記の量を飼料に混じて、1日に1~2回経口投与する。 牛(生後5月を超えるものを除く。): 肺炎:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 大腸菌による下痢症;アモキシシリンとして1日量5~10mg(力価) 豚:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 鶏(産卵鶏を除く。):アモキシシリンとして1日量10~50mg(力価) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1 守らなければならないこと 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (4)本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 (5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 (2)本剤はβ‐ラクタム系の抗生物質であるので、同系薬に対し過敏症の既往歴がある方は使用しないこと。 【取扱い及び廃棄のための注意】 (1)飲水投与の場合は用時調製し、よく攪拌してから経口投与すること。 (2)本剤を飲水投与する場合、本剤の賦形剤が飲水中に存在するカビ等の栄養源となり、給水パイプ等の詰まりの原因になるおそれがあるので、投薬は短時間(2~3時間)で行い、投薬後は速やかに清水を流すこと。また、薬剤投与に用いたタンクも十分に掃除すること。 (3)小児の手の届かないところに保管すること。 (4)本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。使用後は密封して保存すること。 (5)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (6)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2 使用に際して気を付けること 【使用者に関する注意】 (1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)過敏症反応を含め、使用者の身体に何らかの異常が認められた場合には、ただちに使用を中止し、すぐに医師の診察を受けること。 【対象動物に関する注意】 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) 【対象動物の使用制限等】 (1)本剤はβ‐ラクタム系の抗生物質であるので、同系薬(ペニシリン等)に対する過敏症の有無を調べ、陽性動物や既往歴のある動物には使用しないこと。 【重要な基本的注意】 (1)本剤はペニシリナーゼ産生菌には通常奏効しないので、この場合は他の薬剤を使用すること。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 【副作用】 (1)過敏症反応(ショック、発熱、発疹、蕁麻疹等)があらわれた場合は、ただちに投与を中止し、すぐに獣医師にかかること。強心剤、気管拡張剤、昇圧剤、抗ヒスタミン剤やコーチゾン等の投与及び輸液、人工呼吸等、症状に応じた適切な処置を行うこと。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(R7.5.7付):株式会社 科学飼料研究所→明治アニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |