水産用リンコマイシン200「リケン」
2025/05/13
品名 | 水産用リンコマイシン200「リケン」 |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:2009/07/01 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2016/10/01 2:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | リンコマイシン塩酸塩水和物 | 20g(力価)/本品100g中 | リンコマイシン系 | リンコマイシン系 | 塩酸リンコマイシン |
包装単位 | 100g~1kg 5kg(100g分包品×50、500g分包品×10、1kg分包品×5) 10kg(500g分包品×20、1kg分包品×10) |
---|
使用禁止期間 | スズキ目魚類:10日間 |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | リンコマイシン感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下。 スズキ目魚類:連鎖球菌症 |
用法用量 | 魚体重1kg当たり、1日量リンコマイシンとして下記の量を餌料に均一に混ぜて6~7日間投与する。 スズキ目魚類:20~40mg(力価)・・・本剤として0.1~0.2g |
使用上の注意 | 【一般的注意】 1.本品は、スズキ目魚類(ぶり、まだい、まあじ、ティラピアを除く。)の連鎖球菌症を治療するために使用し、スズキ目魚類(ぶり、まだい、まあじ、ティラピアを除く。)以外の魚又は動物には使用しないこと。 2.本品は、必要量以上に使用してもその治療効果は変わらないことから、本使用説明書の【用法及び用量】に従って正しく使用すること。 3.本使用説明書の【用法及び用量】に定められている期間使用した後は、治療の効果の有無にかかわらず、本品の使用を中止し、繰り返し使用しないこと。 4.本品は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし、病気が治まった後は使用しないこと。 5.本品は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 6.本品は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 【使用者に対する注意】 1.誤って本品を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けること。 2.餌等に混合する際は、マスク等を着用し粉じん等を吸い込まないように注意すること。 3.本品が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 4.本品の取扱い時には、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 【魚に対する注意】 [制限事項] 1.本品の投与後、魚に異常を認めた場合は投与を中止すること。 【取扱い上の注意】 1.本品は、よく振り混ぜてから使用すること。 2.使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 3.本品を数回に分けて使用する場合には、すみやかに使用すること。 4.本品の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 5.本品を廃棄する場合には、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体の条例等に従い適切に処分すること。 【保管上の注意】 1.本品は、小児の手の届かない所に保管すること。 2.本品は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 3.誤用を避け、品質を保持するため、本品を他の容器に入れかえないこと。 注意‐「使用基準」の定めるところにより使用すること。 注意 : 本剤は薬事法第83条の4の規定に基づき上記の用法及び用量を含めて使用者が遵守すべき規準が定められた医薬品ですので、使用対象動物について上記の用法及び用量並びに次の使用禁止期間を遵守してください。 すずき目魚類 : 食用に供するために水揚げする前10日間 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(H28/10/1)理研畜産化薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 ・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |