トンキー200
2025/03/18
品名 | トンキー200 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1988/07/05 2:2001/03/27 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 代謝性用薬 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | デキストラン鉄液(鉄として200mg含有) | 1mL/本品1mL中 |
包装単位 | ガラスバイアル 10、20、50、100、250、500mL ポリ水性注射剤容器 10、20、50、100、250、500mL |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛 貧血 羊 貧血 豚 子豚の鉄欠乏性貧血 犬 貧血 |
用法用量 | 鉄として下記1日量を筋肉内注射する。 牛:1頭当たり体重に応じて400~1000mgを連日ないし、隔日に投与する。 羊:1頭当たり体重に応じて100~200mgを連日ないし、隔日に投与する。 豚:子豚に1頭当たり100~200mgを1回ないし、数日ごとに投与する。 犬:体重1kg当たり2~10mgを投与する。 尚、症状及び畜種に応じて適宜増減する。 |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は筋肉内注射のみに使用すること。 (対象動物に関する注意) ・本剤投与後、注射部位が錆色に変色することがあるので、食用として出荷の直前には投与しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 ・本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 ・本剤はアルコールにより沈殿を生じる。注射器具をアルコール消毒した場合は、よく乾かしてから使用すること。 ・使用前に本剤のゴム栓を取らないこと。 ・開封後は速やかに使用すること。 ・本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 ・プラスチックボトルは、液漏れの原因になるので鋭利なもの等で傷つけないこと。 ・プラスチックボトルに注射針を刺すときは、ゴム栓の刻印部にまっすぐに刺通すること。斜めに刺すと、側壁を刺通し液漏れの原因になることがあるので注意すること。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・注射針は必ず1頭ごとに取りかえること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が誤って眼、鼻、口等に入ったときは,直ちに水で洗浄やうがい等を行い医師の診察を受けること。 ・使用した後あるいは皮膚に付着したときは石けん等でよく洗うこと。 (対象動物に関する注意) ・本剤は必ず筋肉内に使用し、注射時に注射針が血管あるいは臓器内に入っていないことを確認してから投与すること。 ・1回の投与量が多い場合は注射部位を変えること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・まれに注射部位の腫脹・硬結が報告されている。 ・豚で、鉄剤を生後3カ月以降に投与した場合、注射部位に変色が見られたとの文献情報がある。 【専門的事項】 ①副作用 ・子豚により、鉄アナフィラキシーによりショック・痙攣・死亡する場合があるとの報告がある。 ・本剤の注射後、全身的なアナフィラキシー症状を起こすことがあるので、このような症状が現れた場合には、注射を中止するなどして慎重に観察し、その後の注射の可否について検討すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |