タイラン「科飼研」20
2025/06/10
品名 | タイラン「科飼研」20 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2009/07/23 2:2025/05/22 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2009/10/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | タイロシンリン酸塩M顆粒 | [タイロシンリン酸塩 20mg(力価)]/本品1g中 | マクロライド系 | 16員環マクロライド | 酒石酸タイロシン |
包装単位 | 10kg、20kg |
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使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前3日間 鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前3日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 マイコプラズマ・ハイオニューモニエ、ブラキスピラ・ハイオダイセンテリア、ローソニア・イントラセルラーリス、マイコプラズマ・ガリセプチカム、マイコプラズマ・シノビエ 本剤感性の次の菌種;ブドウ球菌、レンサ球菌 適応症 豚:マイコプラズマ性肺炎、豚赤痢、増殖性腸炎 鶏:呼吸器性マイコプラズマ病 |
用法用量 | 飼料1t当たりタイロシンとして下記の量を均一に混ぜて経口投与する。ただし豚増殖性腸炎には7日間連続投与する。 豚:44~110g(力価) :110g(力価)[増殖性腸炎] 鶏(産卵鶏を除く。):330~550g(力価) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1 守らなければならないこと 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので、獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であっても、それを反復する投与は避けること。 (4)本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 (5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)本剤の有効成分であるタイロシンリン酸塩には、起炎性があるとの文献報告があることから、作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう、また、皮膚に付着しないよう注意すること。 【取扱い及び廃棄のための注意】 (1)開封後、使用残が生じた場合は袋の口を折り曲げて保管し、できるだけ早く使い切ること。 (2)期限を過ぎたものは使用しないこと。 (3)小児の手の届かないところに保管すること。 (4)食品と区別して保管すること。 (5)本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 (6)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 (7)使用済みの容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。 (8)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2 使用に際して気を付けること 【使用者に対する注意】 (1)取扱い後、顔や手を石鹸と水で洗うこと。 (2)万一眼に入った場合には、直ちに水でよく洗うこと。万一刺激が持続するようであれば、医師に相談すること。 【豚及び鶏に関する注意】 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) 【重要な基本的注意】 (1)薬剤摂取に支障のある食欲低下の認められる豚では十分な効果が期待できないため、なるべく早期に治療すること。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 |
貯蔵方法 | 密閉容器 |
備考 | ・承継(H21/10/1)日本イーラーリリー株式会社→株式会社 科学飼料研究所 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |