デナガード注射液
2025/03/18
| 品名 | デナガード注射液 |
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| 一般的名称 |
| 承認年月日 | 1:2009/08/31 2:2019/10/25 3:2021/05/20 4:2023/03/07 |
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| 承認区分 | 医薬品 |
| 承継年月日 | |
| 届出年月日 | |
| 再審査結果通知日 | |
| 製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
| 選任製造販売業者 | |
| 製剤区分 | 抗生物質製剤 |
| 規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
| 有効期間 | |
| 添付文書 | ダウンロード |
| 主成分 | |||||
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| No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
| 1 | チアムリン | 162mg(200mg力価)/本品1mL中 | プレウロムチリン系 | プレウロムチリン系 | チアムリン |
| 包装単位 | 20mL,50mL又は100mL 着色ガラスバイアル |
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| 使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前21日間 |
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| 休薬期間 | |
| 効能効果 | 有効菌種:Brachyspira hyodysenteriae 適応症:豚:豚赤痢 |
| 用法用量 | 豚:1回体重1kgあたり本剤0.05mL(チアムリン10mg(力価))を筋肉内注射する。 |
| 使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) •本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 •本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 •本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 •本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 •本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) •小児の手の届かないところに保管すること。 •本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 •誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 •注射器具は滅菌または煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又はほかの薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 •使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 •本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) •誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 •皮膚に付着したときは、石けん等でよく洗うこと。 (豚に関する注意) •副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 •本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ②相互作用 •本剤は、ポリエーテル系抗生物質(モネンシン、サリノマイシン等)との併用は避けること。 ③副作用 •チアムリンを投与した豚の排泄物に長時間接触することで皮膚炎、紅斑等の皮膚障害が認められたとの報告がある。 |
| 貯蔵方法 | |
| 備考 |
| 反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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| 反芻動物由来物質原産国名 |
| 副作用情報 | |||||
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| No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
| 1 | 2015/09/30 | 豚 | ケンボロー | メス | 死亡 |
