塩酸レバミゾール散・100

2025/04/25

品名 塩酸レバミゾール散・100
一般的名称
承認年月日 1:1988/08/19 2:2001/10/03 3:2002/04/01 4:2016/12/06 5:2021/10/29
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2010/06/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 共立製薬株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 内寄生虫駆除剤
規制区分 使用基準が定められた医薬品
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 塩酸レバミゾール 100g/本品1kg中 
包装単位 20g、500g入りの分包又は直接の容器入りをボール紙箱に入れる。
使用禁止期間 牛(搾乳牛を除く。):食用に供するためにと殺する前 7日間

豚:食用に供するためにと殺する前 5日間

鶏(採卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前 9日間
休薬期間
効能効果 牛(搾乳牛を除く。):牛肺虫、クーペリア、オステルターグ胃虫、沖縄糸状虫の駆除

豚:豚肺虫、豚回虫、豚腸結節虫、ランソム桿虫の駆除

鶏(産卵鶏を除く。):鶏回虫、鶏毛体虫、鶏肓腸虫の駆除
用法用量 1日量として体重1kg当たりレバミゾール塩酸塩として下記の量を、飲水に溶解、飼料に添加又は練り餌状にして経口投与する。再感染が認められた場合は同様の用法及び用量で投与する。

牛(搾乳牛を除く。):7.5mg以下

豚:5mg以下

鶏(産卵鶏を除く。):30mg以下
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤は、獣医師の適切な指導の下で使用すること。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

・飼料等に添加する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。

(対象動物に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・投与前には給水、給餌の制限を行うこと。

(取扱い上の注意)

・開封後に残った製剤は湿気に注意して密閉状態で保管し、なるべく速やかに使用すること。

(専門的事項)

副作用

・投与後牛では流涎及び排糞の亢進、豚では咳及び嘔吐姿勢などの一過性の症状を示す場合がある。
貯蔵方法 遮光した気密容器
備考 ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社

反芻動物由来物質有無 由来物質有り
反芻動物由来物質原産国名 オランダ・ドイツ・ベルギー・ルクセンブルク
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰