AD3E注「文永堂」
2025/03/18
品名 | AD3E注「文永堂」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1971/04/01 2:1981/02/12 3:1988/10/06 4:1997/04/10 5:2003/03/13 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 文永堂製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | ビタミン剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | レチノールパルミチン酸エステル | 500,000I.U/本品1mL中 | |||
2 | コレカルシフェロール | 75,000I.U./本品1mL中 | |||
3 | トコフェロール酢酸エステル | 100mg/本品1mL中 |
包装単位 | 50mL×1本/箱 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | (1)ビタミンA、D、Eの補給 (2)ビタミンA、D、E欠乏による下記疾病の予防と治療 牛・馬・豚・羊・犬・ミンク:運動障害、繁殖障害 |
用法用量 | (1)予防の場合には動物体重1kg当たり下記量を1日1回皮下又は筋肉内に注射する。 _______________________________________ 区 分 投 与 量 投 与 間 隔 _______________________________________ 牛・馬・豚・羊 0.005~0.01mL 50~100日 _______________________________________ 犬・ミンク 0.025~0.05mL 80~160日 _______________________________________ (2)治療の場合及び幼若動物又は妊娠・授乳中の動物には、上記投与量を適宜増加するか、投与間隔を適宜短縮する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければいけないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤を分割投与する場合は、速やかに使用すること。 ・変色が認められた場合には使用しないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・ビタミンAはアルカリ性、日光によって急速に分解する。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・よく振り混ぜてから使用すること。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限 ・本剤の投与前には健康状態について検査し、使用の可否を決めること。 ②副作用 ・ビタミンAは過量投与によるビタミンA過剰症状(皮膚の変色、骨の肥大性増殖等)が起こることが報告されている。 ・ビタミンDは過量投与による中毒(骨の脱カルシウム、軟組織化骨等)が殆ど全ての動物種で報告されている。 ・ビタミンEを含有する注射剤は注射部位に硬結、発赤、腫脹等が起こること、また注射部位以外の全身的アナフィラキシー症状が起こることが報告されている。 |
貯蔵方法 | 密封容器、遮光、室温保存 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |