アリスタ デミリン水和剤25%

2025/08/19

品名 アリスタ デミリン水和剤25%
一般的名称
承認年月日 1:2011/04/11 2:2019/12/04 3:2025/06/26
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2015/07/13
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 アリスタヘルスアンドニュートリションサイエンス株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 防虫剤・殺虫剤
規制区分
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 ジフルベンズロン90%Conc. 27.8g/本品100g中
包装単位 1kg
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 畜・鶏舎内及びその周辺の衛生害虫(ハエ・カの幼虫)の駆除
用法用量 畜・鶏舎内及びその周辺の衛生害虫の発生場所に目的に応じて水で希釈して使用する。

ハエ幼虫(ウジ):ジフルベンズロンとして0.1%となる水希釈液を1㎡につき0.5~1L、幼虫の発生する場所に散布する。

カ幼虫(ボウフラ):発生場所の水量1㎥につき、ジフルベンズロンとして0.5~1.25gを、適宜水で希釈して散布する。
使用上の注意 (基本的事項)

1. 守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

・使用前に必ず表示事項をよく読み、十分理解した上で使用すること。

(使用者に対する注意)

・事故防止のため、作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用すること。

・使用した後、あるいは皮膚に付いたときは、手と顔を石けんでよく洗い、水で十分うがいをすること。なお、眼に入った場合は、直ちに水でよく洗い流すこと。

(対象動物に関する注意)

・畜・鶏体への直接噴霧はしないこと。

・畜、鶏舎内の衛生害虫の駆除に用いるときは薬剤が畜・鶏体に直接かからないようにすること。

・家畜・家禽の飼料、飼料箱、飲水、飲水器、搾乳機械、卵等はあらかじめ他へ移すかあるいは格納するなどの措置を施し、薬剤がかからないようにすること。採卵後又は給餌前に散布すること。

・蜜蜂、蚕(桑)に被害を及ぼす恐れのあるところでは使用しないこと。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・散布にあたっては、かけむらのないよう散布すること。ただし、環境を汚染しないように乱用を避けること。特に散布液が直接河川、湖沼、海域又は養殖池に流入するおそれのある場所では使用しないこと。

・小分けしたり、水で希釈するときは、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものを使用しないこと。

・希釈に当たっては、初め少量の水でよく練ってから残量の水を加えて懸濁液とすること。この際、直接手指でかき混ぜるようなことはしないこと。また、アルカリ性の下では分解しやすいので、石けん液等の混入を防ぐこと。

・希釈した液は不安定なので、その都度必要量を調製し、また、直射日光の下に放置しないこと。

・本剤と他の薬剤をむやみに混合したり、加熱したりしないこと。

・散布中は、たびたび液をかき混ぜるか又は振とうさせ、均ーな懸濁性を保つこと。

・希釈や散布に用いた器材は、石けん水でよく洗い、特に噴霧器はよく手入れをしておくこと。

・金属面にはサビを生じるおそれがあるので注意すること。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・食品、食器、飼料等と区別し、小児の手の届かない乾燥した冷暗所に保管すること。

・使用後、残った薬剤は、必ず保管場所に戻し、容器は封をしておくこと。

・購入した薬剤は速やかに使うこと。

・漏洩した場合には次のように処置すること。

①薬剤が漏洩した場合は、吸収性の媒体、例えば砂、軽石、ボロ布、オガクズ等に吸着させ、広がりを阻止して回収すること。

②漏洩した薬剤が井戸、池、河川などの水系に流入した場合は、直ちに警察または保健所に届け出ること。

2. 使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・万一、身体に異常を来たした場合や誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

・薬剤の調製、散布中は喫煙、飲食をしないこと。使用中または使用後にトイレに行くときは、手や顔をよく洗ってから行くこと。

・アレルギー体質等で刺激を感じた場合には、直ちに使用を中止すること。

(取扱い上の注意)

・本剤は燃焼しないが、火災の際有害なガスが発生するおそれがあるので、火災事故の場合には人を避難させるなど配慮すること。
貯蔵方法 遮光保存
備考 ・承継(H27/7/13)ノバルティスアニマルヘルス株式会社→アリスタヘルスアンドニュートリションサイエンス株式会社
名称変更:「ノバルティス デミリン水和剤25%」→「アリスタ デミリン水和剤25%」
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰