動物用ビデオスコープ G642022

2025/03/18

品名 動物用ビデオスコープ G642022
一般的名称 ビデオ軟性内視鏡
承認年月日
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日 2010/07/27
再審査結果通知日
製造販売業者 オリンパスメディカルシステムズ株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位 本品は、以下より構成される。
 内視鏡 : 動物用ビデオスコープ G642022
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 本品は、動物の消化管、気管、気管支の観察、診断、撮影を行うことを目的とする。
用法用量 1.消毒、滅菌
 下記のいずれかの方法で、消毒(または滅菌)を行なう。
      
           種類                      使用方法
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消毒       消毒液                消毒液メーカー指定の方法による。
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      エチレンオキサイドガス          缶内ETOガス濃度 :600~700mg/L
          缶内温度 : 57℃
                               缶内湿度 : 55%
                               暴露時間 : 1.75時間
滅菌  ─────────────────────────────────
      オートクレーブ(高圧蒸気滅菌)     強制排気方式
       噴霧ボタン、吸引ボタン、鉗子栓    缶内温度 : 132~134℃
      のみ オートクレーブ可能         作用時間 : 5分
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2. 光源装置の準備

    光源装置に内視鏡の光源側コネクターを接続する。

3. 送水タンクの準備
  
    送水タンクをスコープコネクター部に接続する。

4. ビデオプロセッサ装置の準備

    スコープケーブルをビデオプロセッサ装置と内視鏡の電気コネクターに接続する。

5. ボタンの準備
     
    (1) 内視鏡の操作部に、噴霧ボタンと吸引ボタンを取付ける。
    (2) 必要により、噴霧ボタンの代わりに送気・送水ボタンを取付ける。

6. 吸引器の準備

    吸引器に接続された吸引チューブをスコープコネクター部の吸引口金に接続する。

7. 挿入、観察、診断

    (1) 内視鏡を挿入し、湾曲操作や内視鏡の挿入、引抜きを適宜行ないながら、
       挿入開始から挿入最深部(術者が意図した部位)までの観察、診断を行う。

    (2) 対物レンズに粘液などが付着して観察が困難になった場合には、噴霧ボタン
       または送気・送水ボタンを押し込んで、噴霧(霧状の送水)または送水を行い、
       対物レンズを洗浄する。場合によっては、動物体腔内の粘膜に付着した血液を
       洗い流すなどのためにシリンジにて鉗子栓より送水を行なう。また、必要に応じて
       送気や吸引を行なう。

8. 撮影

    操作部のリモートスイッチを押すことにより撮影・記録する。

9. 内視鏡の引抜き

    湾曲部をフリーにして内視鏡画像を見ながら、内視鏡を慎重に引抜く。

10. 消毒、滅菌

    使用後は、1項と同様な方法で消毒(または滅菌)を行なう。
使用上の注意
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰