品名	サカナガード
一般的名称

承認年月日	1：2011/04/25 2：2012/11/16
承認区分	医薬品
承継年月日	1：2013/07/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者	保土谷化学工業株式会社
選任製造販売業者
製剤区分	外用剤
規制区分	劇薬, 指定医薬品
有効期間	１２カ月間
添付文書

主成分
No.	主成分	分量
1	過酸化水素水	100g/100g

包装単位	容器：２０Ｌ　角缶（ガス抜き機構付キャップ） 材質：高密度ポリエチレン製（外装、内装） 容器重量：１．６㎏ 表示入目：２０kg 量目保障：＋０．００～０．０４kg

使用禁止期間
休薬期間
効能効果	１）フグ目魚類の外部寄生虫（ヘテロボツリウム・オカモトイ未成熟虫、ネオベネデニア・ジレレ、シュードカリグス・フグ）の駆除 ２）スズキ目魚類の外部寄生虫（ベネデニア・セリオレ、ビバギナ・タイ）の駆除
用法用量	１．フグ目魚類の外部寄生虫の駆除 （１）ヘテロボツリウム・オカモトイ未成熟虫： 現場海水１m3に対し、本剤1.71㎏の割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液１m3当たり魚体総重量40㎏以下とする。薬浴液中で20～30分間魚を薬浴する。処置魚は、速やかに現場海水中に戻す。 （２）ネオベネデニア・ジレレ、シュードカリグス・フグ： 現場海水１m3に対し、本剤0.86㎏の割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液１m3当たり魚体総重量40㎏以下とする。薬浴液中で20分間魚を薬浴する。処置魚は、速やかに現場海水中に戻す。 ２．スズキ目魚類の外部寄生虫の駆除 （１）ベネデニア・セリオレ： 現場海水１m3に対し、本剤0.86㎏の割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液１m3当たり魚体総重量500㎏以下とする。薬浴液中で３分間魚を薬浴する。処置魚は、速やかに現場海水中に戻す。 （２）ビバギナ・タイ： 現場海水１m3に対し、本剤0.86㎏の割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液１m3当たり魚体総重量100㎏以下とする。薬浴液中で３分間魚を薬浴する。処置魚は、速やかに現場海水中に戻す。
使用上の注意	（基本的事項） １． 守らなければならないこと （一般的注意） （１）本剤は、フグ目魚類の外部寄生虫（ヘテロボツリウム・オカモトイ未成熟虫、ネオベネデニア・ジレレ、シュードカリグス・フグ）及びスズキ目魚類の外部寄生虫（ベネデニア・セリオレ、ビバギナ・タイ）を駆除するために使用し、フグ目若しくはスズキ目以外の魚又は動物に使用しないこと。 （２）本剤は、正しく使用しなければ寄生虫駆除の効果が得られない恐れがあるので、本使用説明書の用法・用量に従って正しく使用すること。 （使用者に関する注意） （１）本剤が皮膚に付着した場合には、痛み、白斑等の症状が現れるので、本剤を取扱う時は、ゴム手袋、ゴム前掛け、ゴム長靴等の防護具を着用すること。 （２）本剤が眼に入らないように防護メガネを必ず着用すること。 （対象魚種等に関する注意） （１）本剤をフグ目魚類に使用する場合、水温が25℃以上の時は薬浴を行わないこと。 （２）本剤は、魚が衰弱している時、赤潮発生時、溶存酸素低下時等には使用しないこと。 （３）本剤と海水をよく混和し均一な溶液としてから魚を入れ、薬浴を開始すること。 （４）薬浴した魚は速やかに海水中に戻すこと。 （取扱い及び廃棄に関する注意） （１）薬浴液は使用する直前に希釈し調製すること。 （２）調製した薬浴液の使用は１回に限ること。 （３）可燃物（木材、紙、布等）との接触や混合をしないこと。本剤そのものは燃えないが、分解によって発生する酸素ガスは支燃性があり、同時に熱も発生するため火災の危険性がある。可燃物に付着した場合は、水で十分に洗い流すこと。 （４）異物（アルカリ、重金属、有機物、ゴミ等）を混入させないこと。酸素ガス及び熱を発生する。密閉容器では破裂する恐れがある。 （５）いったん容器から出したものは元の容器に戻さないこと。 （６）本剤は、小児の手の届かない所に保管すること。 （７）本剤は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 （８）誤用を避け品質を保持するため、本剤を他の容器に入れ替えないこと。 （９）使用済みの薬浴液は主成分が分解した後、廃棄すること。 （１０）使用済みの容器は、地方公共団体の条例等に従って適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 ２．使用に際して気を付けること （使用者に対する注意） （１）万一、本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 （２）誤って本剤を飲み込んだ場合には、直ちに医師の診察を受けること。 （３）皮膚又は服に付着した場合は、速やかに多量の水又は海水で洗い流すこと。 （４）吸入した場合は、被災者を速やかに空気の新鮮な場所に移動させ、医師の診察を受けること。
貯蔵方法	室温で暗所に保管すること。
備考	・承継（H25/7/1)日本パーオキサイド株式会社→保土谷化学工業株式会社

反芻動物由来物質有無	由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名

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