ビルデンタマイシン150
2025/03/18
品名 | ビルデンタマイシン150 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2011/04/27 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 ビルバックジャパン |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | クリンダマイシン塩酸塩 | 150.0mg(力価)/本品1錠924mg中 | リンコマイシン系 | リンコマイシン系 | 塩酸クリンダマイシン |
包装単位 | 容器規格:10錠入り(PTP包装)ブリスターをアルミパウチし、紙箱に包装する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種:ブドウ球菌、ペプトストレプトコッカス、フソバクテリム、バクテロイデス 適応症: 犬:歯周病 |
用法用量 | 本剤は、1日12時間間隔で2回、1回体重1㎏あたりクリンダマイシンとして5mg(力価)を5~10日間経口投与する。 犬:体重15㎏あたり本品1/2錠を12時間ごとに経口投与する。 |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・使用済みの空容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・投与開始後はブラッシング等歯肉縁上のプラークコントロールを行うことが望ましい。 「専門的事項」 ①対象動物の使用制限等 ・本剤は、犬以外の動物には使用しないこと。 ・本剤は、過敏症を起こしたことのある犬には投与しないこと。 ・本剤の使用により、まれにクロストリジウム属などの非感受性菌が異常増殖することがあるので、クリンダマイシンの消化管への作用に過敏な犬には本剤の投与を避けること。 ・本剤は、幼若及び病中、回復期の犬、妊娠中並びに産前・産後の犬に投与しないこと。 ・重度の代謝異常を伴って、腎障害及び肝障害を認める犬には慎重に投与し、治療中における血清中のクリンダマイシン量を検査すること。 ②重要な基本的注意 ・本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ③副作用 ・本剤は、まれに過敏症反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状が現れた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ・本剤の投与により、食欲不振、嘔吐、軟便、下痢及び発疹を認めることがある。 ④相互作用 ・本剤は、神経筋接合部遮断薬の作用を増強するので、併用を避けること。 ・クリンダマイシンとクロラムフェニコール又はマクロライド系は50Sリボゾームサブユニットの作用部位において互いに拮抗するので、併用を避けること。 ⑤その他の注意 ・本剤の投与前に外科的治療法を行うことにより、治療効果が高まることが確認されている。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | イギリス及びポルトガルを除くヨーロッパ諸国 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |