ビタフラル-フォルテ
2025/03/18
品名 | ビタフラル-フォルテ |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:2011/06/30 2:2012/12/25 3:2021/06/22 4:2024/02/01 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | ビタミン剤 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | レチノールパルミチン酸エステル | 500000I.U./本品1mL中 | |||
2 | ビタミンD3油(コレカルシフェロールとして) | 50000I.U./本品1mL中 | |||
3 | トコフェロール酢酸エステル | 50I.U./本品1mL中 |
包装単位 | 5mL、10mL、20mL、25mL、50mL、100mL及び500mLのバイアル瓶(ガラス容器) |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 1)ビタミンA、D、Eの補給 2)ビタミンA、D、E欠乏による下記疾病の予防と治療 牛・馬・豚・羊・犬・ミンク:運動障害、繁殖障害 |
用法用量 | 1)予防の場合には動物体重1㎏当たり下記量を1日1回筋肉内に注射する。 ─────────────────────── 牛・馬 投与量 0.005~0.01mL 豚・羊 ────────────────── 投与間隔 50~100日 ─────────────────────── 犬 投与量 0.025~0.05mL ミンク ────────────────── 投与間隔 80~160日 ─────────────────────── 2)治療の場合及び幼若動物又は妊娠、授乳中の動物には、上記予防量を適宜増加するか投与間隔を適宜短縮する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・ビタミンAは、アルカリ性、日光によって急速に分解するので本剤は直射日光、高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①副作用 ・ビタミンEを含有する注射剤は、注射部位に硬結、発赤、腫脹等を起こすこと、また注射部位以外の全身的なアナフィラキシー様症状を起こすことが報告されている。 ②過量投与 ・ビタミンAは、過量投与による中毒症(皮膚障害、発育障害、運動器障害)が知られているので、過剰投与にならないよう注意すること。 ・ビタミンDは、過量投与による中毒症(骨の脱カルシウムと軟組織化骨)が殆ど全ての動物種で報告されている。 |
貯蔵方法 | 遮光した密封容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2021/08/12 | 牛 | 黒毛和種 | メス | 死亡 |