オーラルスリーウェイシリンジ
2025/03/18
品名 | オーラルスリーウェイシリンジ |
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一般的名称 | その他の医療用洗浄器 |
承認年月日 | |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2012/09/12 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社モリタ東京製作所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | 1個/箱 付属品 : 添付文書 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 動物の口腔内の切削粉を洗い流し、乾燥させることに使用する。 |
用法用量 | 【VWS97/VDS201】 (1)オーラルスリーウェイシリンジをメインチューブ(届出日:H23年7月21日 販売名:オーラルヘッドⅡ)に接続する。 VWS97 はチューブ側プッシュボタンを押して差し込む。 VWA201はチューブ側カバーナットを締めこむ。 (2)水用レバーを押し、ノズル先端よりエアーを出す。 (3)エアー用レバーを押し、ノズル先端よりエアーを出す。 (4)水用レバー、エアー用レバーを同時に押し、水とエアーの混合されたスプレーを出す。 (5)各レバーの押込み具合により、水、エアー及びスプレーの量を調節する。 (6)ノズル及びボディは着脱することが可能で、オートクレーブ滅菌に対応する。 ノズル着脱可 : VWS201 ボディ着脱可 : VWA97 いずれもプッシュボタンを押した状態でまっすぐに着脱を行うこと。 ※オートクレーブ滅菌 推奨する温度及び時間 134℃/10分 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 (1)貯蔵・保管方法 ①温度: -10~70℃ ②湿度: -10~85%RH(結露しないこと) ③気圧: 700~1,060hP a④直射日光に長時間さらされないこと (2)耐用期間 製造出荷後、正規の保守点検を行った場合に限り5年間とする。 |
使用上の注意 | 【使用上の注意】 1.警告 着脱式のノズルは確実に接続すること。また接続後はプッシュボタンを離してノズルを引っ張り、確実に保持されていることを確認すること。 ●確実に保持されていないとノズルが飛び出し、患畜に危害を与えるおそれがある。 2.重要な基本的注意 (1)スリーウェイシリンジはメインチューブと確実に接続すること。 ●確実に接続されていないとボディとメインチューブが不意に外れるおそれがある。 3.使用注意 <使用前及び使用中> (1)落下等過度な衝撃を与えない。 ●破損するおそれがある。 (2)獣医師及び法的有資格者以外は使用しないこと。 ●不意の事故をまねくおそれがある。 (3)故障の際は使用を中止し、修理を専門家に任せること。 また、改造しないこと。 ●事故や破損の原因となる。 (4)ノズル着脱式の場合、接続後にエアー用レバーを2~3回押し、水抜きをすること。 ●怠ると、エアーにノズル内の水が混入する場合がある。 (5)ノズルから噴射されるエアーを患畜の歯肉に当てる際は細心の注意を払い、何らかの異常が起きた場合は速やかに適切な処置を行うこと。 ●皮下気腫等の偶発症を引き起こす場合がある。 <お手入れ> (6)以下の方法は用いないこと。 ①浸漬 ②薬液洗浄 ③消毒用アルコール以外を用いた薬液清拭 ④煮沸滅菌、乾熱滅菌 ⑤酸性水など特殊な水を用いた清拭・洗浄 ●変形・変色・故障の原因となる。 (7)オートクレーブ滅菌は以下の条件で行うこと。 ①付着した薬品や異物は取り除いておく ②薬液・油類を使用する器具等と一緒にしない ③滅菌パック等に入れる(チャンバー内壁やトレー、ヒーター等に直接触れないようにする) ④温度設定を135℃以下とする(高温になる乾燥工程は避ける) ⑤滅菌終了後は速やかにチャンバーから取り出す ●怠ると、故障や急速な損耗の原因となる。 (8)アルコール清拭は以下の条件で行うこと。 ①かならず消毒用アルコールを使用する。 ②内部部品に入り込まないよう留意する ●怠ると、故障や急速な損耗の原因となる。 (9)流水洗浄を行った場合は、作業後水分を充分取り除くこと。 ●怠ると、錆や腐食による故障の原因となる。 4.その他 (1)動物用医療機器の廃棄基準、廃棄方法について 動物用医療機器の感染性廃棄物は、獣医師または法的有資格者が非感染の状態であることを確認し、医療機関が産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物の資格を有する処理業者に廃棄を依頼する。 【保守点検に係る事項】 1.日常(使用前)点検及び定期保守点検は以下の項目に従って行う。 「使用者側が行う保守点検」 ───────────────────────────────────────── 点検内容 点検頻度 点検方法・診断 ───────────────────────────────────────── 水・エアー・スプレー 毎回 各レバーを押し、水・エアー・スプレーが の状態 適切に出るか確認する。 ───────────────────────────────────────── ボディの接続 毎回 ボディとメインチューブとの接続が確実か、 また接続部に水・エアーの漏れがないか確認する。 ───────────────────────────────────────── ノズルの接続及び保持 毎回 接続状態でノズルを引っ張って、緩みやガタつきが (着脱式の場合) ないか確認する。 またノズルが適切に回転できるか確認する。 ───────────────────────────────────────── レバーの状態 5ヵ月 各レバーを操作し、ガタつきやこじれがないか確認する。 ───────────────────────────────────────── [業者が行う保守点検」 なし 2.動物用医療機器の使用、保守の管理責任は使用者(動物病院等)側にある。 保守点検は使用者側で行うのが原則であるが、実施されない場合には、医療機器修理業などの有資格者に外部委託することが認められている。 3.交換部品、消耗部品については、医療機器修理業など有資格者の保守点検の際、あるいは修理の際、その消耗度合により交換する。 (1)交換部品 :なし (2)消耗部品 :Oリング、弁棒、ノズル、バルブケース |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |