デキランB12
2025/03/18
品名 | デキランB12 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1989/04/01 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2016/10/01 2:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 代謝性用薬 |
規制区分 | |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | デキストラン鉄 | 100mg/ml | |||
2 | シアノコバラミン | 25μg/ml | |||
3 | 注射用蒸留水 | 適量 |
包装単位 | 20~100mLの褐色ガラス製バイアル瓶 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 出荷直前には投与しないこと |
効能効果 | 子豚の鉄欠乏性貧血症の予防 |
用法用量 | 子豚に1頭当たり鉄として下記量を1日ないし数日ごとに投与する。 なお,症状及び品種に応じて適宜増減する。 子豚:100~200mg (参考) 下記量をそれぞれ必ず後肢筋肉内に深く徐々に注射して下さい。 仔豚の生後4日後(2~5日)の幼豚に1頭当たり1mlを1回深く筋注し更に生後20日前後頃に なたら続いて1回1mlを注射して下さい。仔豚の貧血治療には1頭当たり1~2mlを1週間毎に 2~4回随時繰返す。 注射時薬剤が深く皮下組織内に入ると皮膚の着色とか薬液の吸収が 遅れることがあるので大腿部内側筋肉内に深く注射する様にすると効果的です。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 1.本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 2.本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 3.本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 【使用者に対する注意】 1.誤って人に注射した場合は、直ちに医師の診察を受けること。 2.使用後又は皮膚等に付着した場合は、石けん等を用いて流水で洗い落とすこと。 【子豚に対する注意】 [制限事項] 1.本剤の投与前には健康状態について検査し、使用の可否を決めること。 [副作用] 1.副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 [適用上の注意] 1.注射器具は滅菌されたものを使用すること。 2.本剤は筋肉内注射のみに使用すること。 3.本剤投与後、注射部位が錆色に着色する事があるので、食用として直前には投与しないこと。 【取扱い上の注意】 1.本剤は、よく振り混ぜてから使用すること。 2.開封後は速やかに使いきること。 3.外観及び内容に異常を認めた場合は使用しないこと。 4.本剤はアルコールにより沈殿しますので注射器等は煮沸滅菌するか、アルコール消毒後乾かしてから使用すること。 5.他の注射剤と混合すると結晶を析出することがあるので、混合を避けること。 6.使用済みの空容器は、地方公共団体条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 【保管上の注意】 1.本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 2.本剤は、直射日光、高温及び凍結等を避けて涼しいところに保管すること。 [その他の注意] 1.豚で鉄剤を生後3カ月以降に投与した場合、注射部位に変色が見られたとの文献情報がある。 【包装】 100mL×5 [問い合わせ先] 〒332-0011 埼玉県川口市元郷4-1-8 理研畜産化薬株式会社 営業本部 TEL : 048-224-8454 FAX : 048-224-1079 E-mail: rikenmed@mx2.alpha-web.ne.jp |
貯蔵方法 | 遮光した密封容器 |
備考 | ・承継(H28/10/1)理研畜産化薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 ・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |