水産用パラザン油剤
2025/07/16
品名 | 水産用パラザン油剤 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1978/09/26 2:1985/01/11 3:1989/04/04 4:2002/09/18 5:2013/06/25 6:2025/06/26 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/10/20 2:2006/07/01 3:2010/07/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 物産アニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オキソリン酸 | 4.0g/本品100mL中 | キノロン系 | フルオロキノロン以外のキノロン系 | オキソリン酸 |
包装単位 | 5、18、20L |
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使用禁止期間 | あゆ:食用に供するために水揚げする前14日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | オキソリン酸感受性菌による下記疾病 アユ ビブリオ属菌によるビブリオ病の死亡率の低下 |
用法用量 | 魚体重1kg当たり本剤0.125~0.5mL(オキソリン酸として5~20mg)を1日量とし、餌料の5~10%の添加油で希釈して餌料に混ぜて3~5日間投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は、アユのビブリオ病を治療するために使用し、アユ以外の魚又は動物には使用しないこと。 (2)本剤は、必要量以上使用してもその治療効果は変わらないことから、本使用説明書の【用法及び用量】に従って正しく使用すること。 (3)本使用説明書の【用法及び用量】に定められている期間使用した後は、治療の効果の有無にかかわらず、本剤の使用を中止し、繰り返し使用しないこと。 (4)本剤は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし、病気が治まった後は使用しないこと。 (5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (6)本剤を放流用のアユに使用する場合には、放流河川の鮎釣り解禁前14日間は使用しないこと。放流河川の鮎釣り解禁後に放流する場合には、本剤使用後14日間は放流しないこと。 (7)本剤は、指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)本剤は、油性懸濁液なので、使用時には気泡が入らないように静かにゆっくりと上下転倒を約1分間、20回程度繰り返し、均一に分散したことを確認後使用すること。 (2)本剤を数回に分けて使用する場合には、速やかに使用すること。 (3)本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 (4)誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れかえないこと。 (5)本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 (6)使用済みの空容器等は地方公共団体条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (専門的事項) 1.重要な基本的注意 (1)本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与にとどめること。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H16/10/20)田辺製薬株式会社→新新薬品工業株式会社 ・承継(H18/7/1)新新薬品工業株式会社→大日本住友製薬株式会社 ・承継(H22/7/1)大日本住友製薬株式会社→DSファーマアニマルヘルス株式会社 ・社名変更(R4.4.1付):DSファーマアニマルヘルス株式会社→住友ファーマアニマルヘルス株式会社 ・社名変更(R5.6.1付):住友ファーマアニマルヘルス株式会社→物産アニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |