アニマート

2025/03/18

品名 アニマート
一般的名称 その他の理学診療用器具
承認年月日 1:2012/01/23 2:2022/08/18
承認区分 医療機器
承継年月日 1:2021/11/18
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 国際交易株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 管理医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 本装置のキセノン光線プローブを患畜の患部に接触又は非接触に使用し、キセノン光線スペクトルにより患部組織を加温する温熱効果を効能効果とする。対象となる動物は犬・猫全般、鳥類全般、小動物から牛・馬などの大動物までが範囲となる。
用法用量
使用上の注意 〈使用注意(次の患畜には慎重に適用すること)〉

①悪性腫瘍(特に皮膚がん)のある患畜[代謝亢進により、転移の促進が懸念される。]

②心臓に障害のある患畜[代謝亢進により、心臓の負担増大が懸念される。]

③温度感覚喪失が認められる患畜[適量判断が困難で、火傷を誘発する。]

④妊娠初期の不安定期または出産直後の患畜[流産や出産時の合併症の憎悪が懸念される。]

⑤糖尿病などによる高度な抹消循環障害による知覚障害のある患畜[適量判断が困難なため、火傷を誘発する。]

⑥安静を必要とする患畜[代謝亢進により、全身の負担増大が懸念される。]

⑦有熱期の患畜[火傷を誘発する。]

⑧脊椎の骨折、捻挫、肉離れなど、急性疼痛性疾患のある患畜[疾患の憎悪が懸念される。]

⑨皮膚に感染症または創傷のある患畜[疾患の憎悪が懸念される。]

⑩光線照射によって過敏症を誘発する医薬品を服用している患畜[光線過敏症を誘発する。]

⑪化粧品、消毒剤などでかぶれたことのある患畜[光線過敏症の誘発が懸念される。]

⑫性腺部への照射[乏血組織のため、生殖機能への影響が懸念される。]

〈重要な基本的注意〉

①本品の使用にあたり、取扱説明書を確認するよう使用者または操作者に指導すること。

②使用中は動作状態及び患畜に異常がないことを定期的に確認し、異常が認められた場合は、直ちに使用を中止すること。[本品は患畜の状態を監視する機能を有していない。]

③本品に床への落下等による衝撃が加えられた場合は、使用しないこと[本品の外観に異常が認められない場合でも内部が破損している可能性があるため、点検確認が必要である。]

④本品に異物や液体が入らないように注意すること。もし入り込んだ場合は、そのままの状態で使用しないこと。[故障の原因となる]

⑤引火性のある環境では使用しないこと。[引火又は爆発の誘因と可能性がある。]

⑥キセノン光線プローブの上に身体を乗せるなど誤った用い方をしないこと。

⑦電源コード、キセノン光線プローブコードがよじれている場合は、そのまま使用しないで交換すること。

⑧マジックベルトが濡れた状態で使用しないこと。[ゴム成分が溶出してアレルギー症状を起こすことがある。]

⑨同一部位への連続治療は絶対に行わないこと。

⑩遮光目的でタオルを使用する場合は、軽く被せる程度にし、キセノン光線プローブを包まないこと。

⑪光を直視しないこと。

⑫キセノン光線プローブは使用頻度に応じて汚れたり、または消耗するので、適宜交換すること。

⑬キセノン光線プローブの使用後、および汚れた場合は、固く絞った布等で丁寧に拭くこととし、キリフキや水洗いはしないこと。

⑭湿布剤等をはがした直後(ケトプロフェンを含むものついては湿布剤をはがしてから4週間以内)にキセノン光を照射しない。[ピリピリしたり、水泡のできる可能性があるため。]

⑮大きなほくろ、アザなどのある部位へやむを得ず照射しなければならない場合は、十分注意して使用する。

⑯プローブコードの外被覆がずれ、中のビニールコードがむき出しになった状態で使用しない。[感電の危険や断線の原因となる。]

⑰キセノン光線プローブの胸部近辺での装着は、心細動の危険を増大させる可能性があるので十分注意する。

〈その他の使用上の注意〉

①架台使用時には機器が滑り出したり、転倒したりなど不要に動かないよう必ずキャスターロックを行う。

②架台使用時には機器に寄りかかると転倒する可能性があるため、機器には寄りかからないこと。

③雷や地震、停電時は使用を中止し、ボリューム、スイッチなどを元の位置に戻し、電源プラグをコンセントから抜くこと。

④指定されたキセノン光線プローブ以外は機器に接続しない。

〈相互作用(他の医薬品・医療機器等との併用に関すること)〉

[併用注意(併用に注意すること)]

①他の治療器との併用は、誤作動の原因となるのでやめること。

②マイクロ波治療器が使用されている場所で使用する場合は、相互の距離を3m以上離すこと。[本機の治療出力が不安定になる可能性がある。]

③超短波治療器、マイクロ波治療器、電気メスなどの強力な電磁波を放出する装置、またはX線を放出する装置のそば(例えば1m程度の距離)で使用すると誤作動や故障の原因となる。

④微弱な信号を扱う機器が本器の周辺に設置されている場合、本器から発生する電磁波の影響を受ける可能性がある。
本器を使用する場合は周辺機器の作動状況に注意し、あらかじめ確認を行い、問題が生じた場合は直ちに使用を中止すること。

貯蔵方法
備考 ・承継(R3.11.18付)株式会社日本医広→国際交易株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰