ビタフラル-マルチ
2025/03/18
品名 | ビタフラル-マルチ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2012/03/16 2:2013/06/18 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | ビタミン剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 製造後24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | レチノールパルミチン酸エステル | (ビタミンAとして 15,000I.U.)/1mL | |||
2 | コレカルシフェロール | 7,500I.U./1mL | |||
3 | トコフェロール酢酸エステル | 20mg/1mL | |||
4 | チアミン塩化物塩酸塩 | 10mg/1mL | |||
5 | リボフラビンリン酸エステルナトリウム | (リボフラビンとして 5mg)/1mL | |||
6 | ピリドキシン塩酸塩 | 3mg/1mL | |||
7 | ニコチン酸アミド | 35mg/1mL | |||
8 | パンテノール | 25mg/1mL | |||
9 | シアノコバラミン | 20μg/1mL |
包装単位 | 容量規格:10mL、20mL、50mL及び100mLのバイアル(かっ色ガラス容器) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 1)脂溶性及び水溶性ビタミンの補給 2)脂溶性及び水溶性ビタミンの欠乏による疾病の予防と治療 |
用法用量 | 1)予防の場合には動物体重1㎏当たり下記量を1日1回皮下又は筋肉内に注射する。 投与量 投与間隔 ______________________________ 牛・豚 0.03~0.04mL 6~12日 ミンク 0.03~0.06mL 10~20日 2)治療の場合及び幼若動物又は妊娠、授乳中の動物には、上記予防量を適宜増加するか投与間隔を適宜短縮する。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (3)本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 【使用者に対する注意】 誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 【対象動物に対する注意】 1 制限事項 用法及び用量に記載された以外の動物には投与しないこと。 2 副作用 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (2)ビタミンAは過量投与することによるビタミンA過剰症状(皮膚の変色、骨の肥大性増殖等)が起こることが報告されている。 (3)ビタミンDは過量投与による中毒(骨の脱カルシウム、軟組織化骨等)が殆ど全ての動物種で報告されている。 (4)ビタミンEを含有する注射剤は注射部位に硬結、発赤、腫脹等が起こること、また、注射部位以外の全身的アナフィラキシー症状が起こることが報告されている。 3 適用上の注意 注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 【取扱い上の注意】 (1)使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 (2)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (3)使用済みの容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。 (4)使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)ビタミンAは、アルカリ性、日光によって急速に分解するので、本剤は直射日光、高温を避け保管すること。 (3)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 |
貯蔵方法 | 遮光した密封容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド、アイスランド、アルゼンチン、インド、ウルグアイ、スウェーデン、ノルウェー、パナマ、ブラジル |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2014/03/26 | 牛 | ホルスタイン | メス | 回復 |