ダイオードレーザ BERG
2025/03/18
品名 | ダイオードレーザ BERG |
---|---|
一般的名称 | レーザ焼灼器 |
承認年月日 | |
---|---|
承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2014/06/13 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社富士エス・エル・アイ |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | 構成 ①レーザ本体 ・半導体レーザ発生装置 ダイオードレーザ BERG ダイオードレーザ BERG980 ダイオードレーザBERGとBERG980の違いは発振波長のみです。 ダイオードBERGは810nm、BERG980は980nmです。 ②アクセサリー ・交換型レーザファイバE1000 ・把持型レーザハンドピース 上記の他に併用できるアクセサリーとしては「SLIアクセサリー」(届出確認番号:第18-110号)、「SLIアクセサリーⅡ」(届出確認番号:第19-2785号)、「SLIアクセサリーⅢ」(届出確認番号:第22-4246号)があります。 |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | ①使用目的・効能または効果 生体組織の凝固止血・蒸散・切開に用いられます。 適用部位、照射対象:照射対象は皮膚、筋、粘膜、血管 ②照射方法:接触照射、空気中非接触照射 ③機器の性能・仕様 レーザの種類:半導体レーザ(クラス4レーザ) 発振方式:CW発振方式 発振波長:810nm(RERG) 980nm(BERG980) 最大定格出力:15W 最小定格出力:0.5W レーザ照射出力可変幅:0.5~15W 動作モード:CW/シングルパルス/リピートパルス パルス1回あたりの照射時間:1~3s パルス照射間隔:1~3s 可視ガイド光:赤色ダイオードレーザ :波長650nm :最終出射端出力5mW以下 冷却方式:空冷 定格電圧:AC100V±10% 5A 50/60Hz 消費電力:500VA 外形寸法:223(W)×256(D)×312(H)mm 重量:約4㎏ |
用法用量 | |
使用上の注意 | 【使用上の注意】 詳細については、付属の取扱説明書をご使用前にお読みいただき、必ず守ってください。 1.装置の使用上の注意 1)熟練した者以外は機器を使用しないこと。 2)機器を設置するときは次の事項に注意すること。 ①水のかからない場所に設置すること。 ②機器に悪影響の生ずるおそれのない場所に設置すること。 ③傾斜・振動・衝撃(運搬時を含む)など安定状態に注意すること。 ④化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に設置しないこと。 ⑤電源の周波数と電圧および許容電流値(または消費電力)に注意すること。 ⑥アースを正しく接続すること。 3)機器を使用する前には次の事項に注意すること。 ①スイッチの接触状況、表示類、およびコード類の接続状況などの点検を行い、機器が正確に動作することを確認すること。 ②レーザ光線の影響を受けると重大な危険性が考えられる術野に対しては、消毒されたガーゼを生理食塩水でひたしたものを覆うなどして、あらかじめ保護すること。 ③手術器具に黒色クロムメッキをほどこしたものを使用するなどして、反射による二次的組織破壊を防止すること。 4)機器の使用中は次の事項に注意すること。 ①治療上必要な最適出力および時間を十分考慮して使用し、過度な熱破壊を起こさないよう注意すること。 ②機器全般および患畜に異常がないことを絶えず監視すること。 ③機器および患畜に異常が発見された場合には、患畜に安全な状態で機器の作動を止めるなど適切な措置を講じてください。 ④機器に患畜がふれることがないように注意すること。 ⑤手術者はその他光沢性のある鏡面・金属などに対してのレーザ光線の発信をを避けるように十分注意すること。 ⑥READY(レディ)ボタンは、レーザ照射直前に押すようにし、安全確保の理由から休止時間にはいつもREADY(レディ)ボタンを停止の状態にしておくこと。 ⑦治療の休止時間が比較的長い場合には、装置スイッチを切っておくこと。 5)機器の使用後は次の事項に注意すること。 ①定められた手順により操作スイッチなどを使用前の状態に戻したのち、電源をきること。 ②コード類のとりはずしに際しては、コードを持って引き抜くなどの無理な力を掛けないこと。 ③保管場所については次の事項に注意すること。 ⅰ)水のかからない場所に保管すること。 ⅱ)気圧・気温・温度・風通し・日光・ほこり・塩分・イオウ分を含んだ空気などにより悪影響を生ずるおそれのない場所に保管すること。 ⅲ)傾斜・振動・衝撃(運搬時を含む)など安定状態に注意すること。 ⅳ)化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に保管しないこと。 ④付属品・コードなどは清浄したのち、整理してまとめておくこと。 ⑤機器は次回の使用に支障のないように必ず清掃しておくこと。 6)故障したときには勝手に調整せず適切な表示を行い、修理は専門家にまかせること。 7)機器は改造しないこと。 本装置に{使用されている電源・電圧は非常に高く危険です。レーザヘッド内部および供給装置(本体)内部を開けて操作・修理などあらゆる接触を行わないこと。 【作動・動作原理】 レーザ装置の電源を入れることにより、コントローラー、走査器等の電源が入ります。操作既のSTANDBY(スタンバイ)ボタンを押し、使用条件を設定すると使用条件に対するコントロール信号が各ユニット部に送られます。 READY(レディ)ボタンを押し、レーザ装置につながれているフットスイッチを踏み込むと警告音と共にレーザ発信器からレーザ光が出射され、接続されているファイバ(石英)にレーザ光が導光されファイバ先端から照射されます。 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 1.環境条件 設置場所:屋内の水平な場所(振動、粉塵の無いこと) 周囲温度:10~40℃以内 周囲湿度:30~80%RH(結露しないこと) 2.貯蔵・保管 電源コードを取り外し、下記の要件を満たした場所に保管すること。 ①水のかからない場所に{保管すること。 ②気圧・温度・湿度・風通し・日光・ほこり・塩分・イオウ分を含んだ空気などにより悪影響を生ずるおそれのない場所に保管すること。 ③傾斜・振動・衝撃(運搬時を含む)など安定状態に注意すること。 ④化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に保管しないこと。 【保守・点検に係る事項】 1.装置の保守・点検に係る事項 1)機器及び部品は必ず定期点検を行うこと。 2)しばらく使用しなかった機器を再使用する時には、使用前に機器が正常かつ安全に動作することを確認すること。 3)取扱説明書の「保守・点検の範囲の規定」「日常のメンテナンス」の項に従い、装置の点検及び手入れを行うこと。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |