動物用モニタ BSM-3592 ライフスコープ VS

2025/03/18

品名 動物用モニタ BSM-3592 ライフスコープ VS
一般的名称 多項目モニタ
承認年月日 1:2012/05/23
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日 2020/11/10
再審査結果通知日
製造販売業者 日本光電工業株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 本装置は動物病院において患畜近くに設置され、患畜のバイタルサイン(心電図、血圧、体温、酸素飽和度等)を画面上に表示、アラーム発生を行う動物用多項目モニタである。

用法用量
使用上の注意 機器を正しく、安全にご使用いただくために、以下の各項を熟読した上で取り扱ってください。なお、ここに記載されている内容は、機器の安全な取扱いの他に、患者および操作者の安全についての一般的な事柄をまとめたものです。機器特有の注意事項については、以降の本文中に記載しておりますので、ご使用に先立ち取扱説明書をご一読ください。

1.熟練した者以外は機器を使用しないでください。

2.機器の設置場所および保管場所は、次の点に注意してください。

(1)水のかからない場所

(2)高温、多湿にならない場所、直射日光の当たらない場所、ほこりの少ない場所、および塩分、イオウ分などを含んだ空気にさらされない場所。

(3)傾斜、振動、衝撃(運搬時を含む)などのない安定した場所。

(4)化学薬品が保管されていたり、ガスが発生しない場所。

(5)機器の電源(周波数、電圧、電流)に十分対応出来る医療用の3ピンコンセントが用意されている場所。

3.機器を使用する前に次の点を確認してください。

(1)機器が安全かつ正常に動作すること。

(2)電源コードは付属品の3ピンのものを使用すること。3ピンのコードが使用できない場合は、機器をアース線で設置した後、電源を接続すること。

(3)すべてのコードが正しくかつ完全に接続されていること。特に、電極、トランスデューサ類の取り付け状態、接続状態は、必ず再点検すること。

(4)電池を使用する機器は、電池残量を確認すること。電池を交換するときは、電池の極性をまちがえないよう注意して行うこと。充電式の電池を使用している機器は、取扱説明書の支持に従って正しく充電すること。

(5)他の機器との接続や併用する場合は、互いの機器に影響を与えることなく、安全にしようできることを確認しておくこと。

4.機器の使用中は次の点に注意して下さい。

(1)診断、治療に必要な時間、量をこえないようにすること。

(2)機器全般および患者に異常のないことを絶えず監視すること。

(3)機器および患者に異常が発見された場合には、患者に安全な状態でトランスデューサ(電極)をはずすか、または機器の電源をオフにするなど適切な措置を講ずること。

(4)機器に患者が直接触れないようにすること。

5.機器の使用後は次の点を確認してください。

(1)定められた手順により操作スイッチ、ダイヤルなどを使用前の状態に戻したのち、電源を切ること。

(2)コード類をとりはずすときは、コードを持って引き抜くなど無理な力をかけないこと。

(3)付属品、コード、電極などは清浄にしたのち、整理して保管すること。

(4)機器は次回の使用に支障がないよう必ず清浄にしておくこと。

6.機器が異常と思われたときは、次のような処置をしてください。

(1)患者から電極、トランスデューサ類をはずして、安全を確保すること。

(2)機器の電源を切り、電源コードをコンセントから抜くこと。

(3)機器に、「故障」「使用禁止」などの表示を行い、速やかに最寄りの当社営業所までご連絡ください。

7.機器は勝手に分解したり、改造しないでください。

8.保守点検については次の点に注意してください。

(1)機器は必ず定期点検を行うこと。(保守契約を結ばれることをお勧めします。)

(2)しばらく使用しなかった後再使用するときは、使用前に機器が正常にかつ安全に動作することを必ず確認すること。

9.強い電磁波により誤動作を起こすことがありますので注意してください。本機器は、周囲に強い電磁波などが存在すると、波形に雑音が混入したり、誤動作を起こすことがあります。機器の使用中、意図せぬ誤動作が発生した場合は、電磁環境の状況を調査し、必要な対策を実施してください。

次に一般的な原因と対策の一例をあげます。

(1)携帯電話等の使用

電波によって思わぬ誤作動をする可能性があります。医用電気機器の設置してある部屋または建物の中では、携帯電話や小型無線機器などを遠ざけるか、またはそれらの電源を切るように指導する。

(2)電源コンセントを伝わって、他の機器から高周波雑音が入った場合?雑音源を確認し、その経路を雑音除去装置などにより対策する。

・雑音源が停止できる機器であれば、その使用を止める。

・他の電源コンセントから電源を取る。

(3)静電気の影響があると思われる場合(機器およびその周辺での放電)

・装置を使用する前に、測定者、患者とも十分に放電を行う。

・部屋を加湿する。

(4)落雷などによる影響

近くで雷が発生したときは、過大な電圧が機器に誘起されることがあります。このような場合は次の方法で機器を動作させてください。

・ACコンセントから電源プラグを抜き、内蔵のバッテリー電源で使用する。

・無停電電源装置(JIS T 0601-1を満足している機種)を使用する。

(5)本機を使用巣rことにより、ラジオ、テレビなど受信機にノイズが入る場合は,それらの機器と本機を遠ざける。
  
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰