動物用チアンフェニコール20%散「KS」

2025/03/18

品名 動物用チアンフェニコール20%散「KS」
一般的名称
承認年月日 1:1989/08/18 2:1999/09/27
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2004/12/01 2:2010/06/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 共立製薬株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 合成抗菌剤
規制区分 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量 抗菌剤の系統大分類 抗菌剤の系統中分類 抗菌剤の系統小分類
1 チアンフェニコール 200mg/本品1g中 アンフェニコール系 アンフェニコール系 チアンフェニコール
包装単位 5kg、10kg、15kg、20㎏
使用禁止期間 豚(生後4月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前21日間

鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前14日間
休薬期間
効能効果 有効菌種
  
本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、パスツレラ、ヘモフィルス、マイコプラズマ 

適応症

豚:肺炎 

鶏:伝染性コリーザ、呼吸器性マイコプラズマ病
用法用量 飼料1t当たりチアンフェニコールとして下記の量を均一に混じて経口投与する。

豚(4カ月齢を超える豚を除く。):50~200g

鶏(産卵鶏を除く。) :100~500g
使用上の注意 (基本的事項)

1. 守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(使用者に対する注意)

・飼料等に混合する際は、保護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

(豚及び鶏に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

(専門的事項)

副作用

・本剤はまれに一過性の下痢症状を伴うことがあるので、その場合には直ちに投与を中止すること。
貯蔵方法 密閉容器
備考 ・承継(H16/12/1)三鷹製薬株式会社→川崎製薬株式会社
品名変更:動物用チアンフェニコール「ミタカ」20%散→動物用チアンフェニコール20%散「KMK」

・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社
・品名変更:動物用チアンフェニコール20%散「KSK」→動物用チアンフェニコール20%散「KS」
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰