Aチューブ(滅菌済)

2025/03/18

品名 Aチューブ(滅菌済)
一般的名称 導乳管
承認年月日
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日 2012/05/08
再審査結果通知日
製造販売業者 富士平工業株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位 単回使用 Aチューブ(滅菌済)
当該製品はシリコンゴム製の導乳管部、ポリカーボネート製の差込栓、
ポリカーボネート製の挿入棒及びポリエチレン製のカバーより構成さ
れた、導乳管である。
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各部名称      材質           数量
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①Aチューブ  シリコンゴム          1
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②差込栓    ポリカーボネート       24
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③挿入棒    ポリカーボネート        1
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④カバー    ポリエチレン          1
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使用禁止期間
休薬期間
効能効果 (1)当該製品は、乳頭口の狭窄、乳漏の治療などの治療に使用する。

(2)各種乳頭病変による廃乳障害に使用できる。
用法用量 使用方法

(1)乳頭部を消毒、清拭してから使用する。

(2)包装用容器を衛生的に開封して、カバー付挿入棒をつかんで取り出します。
*カバー以外には手を触れないように注意すること。

(3)カバー付挿入棒を持って、乳頭口拡張部を乳頭口に挿入ラインまで挿入する。
数回繰り返して拡張します。挿入した状態で、数分(1~3分)放置することで拡張が確実になる。

(4)乳頭口拡張部側に持ち替えて、挿入棒のカバーを外す。(Aチューブには触れないこと。)
Aチューブ内側先端にきっちりと着いていることを確認する。

(5)Aチューブが内側にあることを確認して、Aチューブを乳管内にゆっくりと押して挿入する。

*滅菌効果を保つため、ツバ以外には触れないこと。

(6)挿入時にAチューブの膨らみが太すぎる場合は、Aチューブのツバを引き下げると入りやすくなる。差込栓は排乳後に必ず新しい物に替えること。
*挿入棒は抜き取り時にも使用するため、衛生的に保管する。

(7)正確に装着された場合は「パチッ」という装着感があり、即座に排乳を始めます。処置が終わったら差込栓を排乳孔に装着する。

(8)Aチューブを抜き取る場合は、挿入棒を必ずAチューブに挿入してAチューブのツバ部を確実につまみ、乳房組織を傷つけないようにゆっくりと抜き取る。膨らみ部が引っかかる場合は、Aチューブのツバ部を引き下げてから抜くこと。
使用上の注意 【使用上の注意】

①使用前に外包装(ポリ袋)をあけて、添付の本書をよく読んでから使用してください。

②滅菌済製品ですので、包装容器を開封したら直ちに使用してください。

③包装容器が破損している場合、製品に異常が認められる場合は使用しないでください。

④差込栓が入っている小袋は衛生的に保管してください。

⑤Aチューブを装着したまま、搾乳機の使用はしないでください。

⑥Aチューブの装着は10日以内として、それ以上の期間装着をしないでください。

⑦Aチューブのカバー以外に直接手を触れると滅菌効果がなくなります。

⑧Aチューブの誤った使用による事故については責任を負いかねます。

⑨Aチューブ使用中の併発症に関しての責任は負いかねます。

⑩差込み栓は必ず排乳後に新しいものと替えてください。

⑪滅菌済製品ですので、1回限りの使用として再滅菌、再使用はしないでください。

⑫使用後は、感染防止に配慮して安全な方法で処分してください。

【貯蔵方法・使用期限】

①高温(40℃以下)多湿、直射日光を避けて衛生的に保管すること。

②使用期限は包装容器に記載されている、使用期限が過ぎたものは使用しないこと。
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰