グレーサーバスター
2025/05/01
品名 | グレーサーバスター |
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一般的名称 | ヘモフィルス・パラスイス(2・5型)感染症(アジュバント加)不活化ワクチン(シード) |
承認年月日 | 1:2012/08/03 2:2013/10/09 3:2023/01/26 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後3年3カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ヘモフィルス・パラスイス長野N11-2株(血清型2)(シード)(総菌数) | 5×10(8)個以上/ワクチン 1mL中 | |||
2 | ヘモフィルス・パラスイスZK-長崎-2株(血清型5)(シード)(総菌数) | 5×10(8)個以上/ワクチン 1mL中 |
包装単位 | 20mL及び100mLを20mL及び100mL容のガラスバイアルにそれぞれ充填し、密栓して紙箱に収納する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | ヘモフィルス・パラスイス血清型2菌及び5菌の感染によるグレーサー病の予防 |
用法用量 | 30日齢以上の豚に2~4週の間隔で1回1mLずつを2回、筋肉内に注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・事故防止のため、作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用すること。 ・作業後は、石けん等で手をよく洗うこと。 (豚に関する注意) ・本剤の投与前には健康状態について検査し、重大な異常(重篤な疾病)を認めた場合は注射しないこと。 ・豚が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、投与の適否の判断を慎重に行うこと。 ・発熱、下痢、重度の皮膚疾患など臨床異常が認められるもの。 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。 ・交配後間がないもの、分娩間際のもの又は分娩直後のもの。 ・明らかな栄養障害のあるもの。 ・他の薬剤投与、導入後間がないもの。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・ワクチン容器のゴム栓は消毒し、無菌的に取扱うこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば本使用説明書を持参し、受傷について医師の診察を受けること。 本ワクチン成分の特徴 _____________________________________ 抗 原 アジュバント ______________________________ 微生物名 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 _____________________________________ ヘモフィルス・ 水酸化アルミ パラスイス 否 死 有 ニウムゲル (血清型2及び5) _____________________________________ 本ワクチン株は、不活化されており感染性はない。 ・ワクチン瓶は破損するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 ・開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 (豚に関する注意) ・注射部位を厳守すること。 ・注射部位は消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。 ・本剤の投与後、少なくとも1~2日間は安静に努め、移動や激しい運動は避けること。また、温度管理等に十分に注意し、豚に与えるストレスの軽減に努めること。 ・副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱いに関する注意) ・注射器具(注射針)は原則として1頭ごとに取り替えること。 ・一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 ・使用時よく振り混ぜて均一とすること。 (専門的事項) ①その他の注意 ・本剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 |
貯蔵方法 | 2~10℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |