ビクタスSS錠80mg
2024/07/24
品名 | ビクタスSS錠80mg |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2012/09/10 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 物産アニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | オルビフロキサシン | 80.00mg/1錠(280mg)中 |
包装単位 | PTP包装、紙箱(10錠×6シート) 瓶包装(60錠) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 【有効菌種】本剤感受性の下記の菌種 ブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌属、大腸菌、クレブシェラ属、プロテウス属、緑膿菌、パスツレラ・ムルトシダ、クロストリジウム・パーフリンゲンス、カンピロバクター・ジェジュニ 【適応症】 犬:細菌性尿路感染症、細菌性皮膚感染症、細菌性下痢症、細菌性外耳炎 猫:細菌性尿路感染症、細菌性皮膚感染症、細菌性下痢症 |
用法用量 | 1日1回、体重1kg当たりオルビフロキサシンとして下記の量を犬および猫に経口投与する。 犬:細菌性尿路感染症、細菌性皮膚感染症、細菌性下痢症;2.5~5.0mg 細菌性外耳炎;5.0mg 猫:細菌性尿路感染症、細菌性皮膚感染症、細菌性下痢症;2.5~5.0mg |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)本剤を分割投与する場合は、速やかに使用すること。 (2)小児の手の届かないところに保管すること。 (3)本剤の保管は、直射日光、高温及び多湿を避けること。 (4)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬及び猫の関する注意) (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) 1.対象動物の使用制限等 (1)常用最高用量の5倍相当量(25mg/kg)を10日間連続投与した結果、3ヵ月齢以下の犬の一部に、歩行異常を伴わない関節面の微細水疱(剖検所見)が認められたため、3ヵ月齢以下の犬への投薬は慎重に行うこと。 (2)妊娠中の犬・猫に対する安全性は確認されていない。 2.重要な基本的注意 (1)本剤は、第一次選択薬が無効の症例に限り使用すること。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、8日以上の連続投与は避けること。 (3)本剤の投与に当たっては、病気の状態を良く観察して慎重に投与すること。 3.相互作用 (1)類似化合物で、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、まれに痙攣が発現するとの報告がある。 (2)類似化合物で、アルミニウムまたはマグネシウム含有の制酸剤との併用により、吸収が低下し、効果が減弱するとの報告がある。 4.副作用 (1)本剤投与により、ときに嘔吐がみられることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 5.その他の注意 (1)猫ではフルオロキノロン剤の高用量投与により網膜の障害が報告されている。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・社名変更(R4.4.1付):DSファーマアニマルヘルス株式会社→住友ファーマアニマルヘルス株式会社 ・社名変更(R5.6.1付):住友ファーマアニマルヘルス株式会社→物産アニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |