マイコプラズマ・シノビエ急速凝集反応用菌液

2025/03/18

品名 マイコプラズマ・シノビエ急速凝集反応用菌液
一般的名称 マイコプラズマ・シノビエ感染症急速診断用菌液
承認年月日 1:1987/11/16 2:1990/02/17 3:2003/04/02 4:2020/10/13
承認区分 医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 日生研株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 生物学的製剤
規制区分
有効期間 製造後1年間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 マイコプラズマ・シノビエ SG株死菌 約5×10(10)個/本品5mL中
包装単位 5mL容量のバイアルには5mLが担保できる量、あるいは10mL容量のバイアルには10mLが担保できる量を分注し、密栓する。
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 マイコプラズマ・シノビエに対する凝集抗体の検出
用法用量 1.使用法

鶏の血液を被検材料として用いる全血法では菌液2滴(約0.06mL)と血液1滴(約0.03mL)を、血清を被検材料として用いる血清法では菌液と血清の各1滴(各約0.03mL)を反応用ガラス板上で混合し、ガラス板を前後左右に傾けながら反応を観察する。

2.判定

判定は、菌液と血液あるいは血清を混合してから、全血法では2分以内に、血清法では1分以内に紫色の凝集顆粒が現れたものを陽性とする。血清法で1~2分に凝集顆粒が現れたものを疑似とし、また両方とも2分間観察しても反応が現れないものは陰性とする。
使用上の注意 【一般的注意】

(1)本剤は定められた使用方法を厳守すること。

(2)本剤は使用目的において定められた目的にのみ使用すること。

【使用上の注意】

(1)検査は四季を通じ20~25℃のもとで行われるように留意し、戸外では直射日光下やほこりの多い所は避けること。

(2)血清を被検材料とする場合は新鮮なものを用い、凍結又は長期保存したものは用いないこと。

(3)抗原は沈殿するので使用前及び使用中も、よく振り混ぜること。

【取扱い上の注意】

(1)容器は破損するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。

(2)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

(3)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。

(4)開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので、注意すること。

(5)開封した抗原は速やかに使用すること。

(6)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い適切に処分すること。

【保管上の注意】

(1)小児の手の届かないところに保管すること。

(2)直射日光、加温又は凍結は、品質に影響を与えるので避けること。
貯蔵方法 2~10℃
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰