パラザンF
2025/03/18
品名 | パラザンF |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1987/06/15 2:1990/03/16 3:2011/09/21 4:2013/07/02 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2001/10/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 松村薬品工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オキソリン酸 | 10mg/本剤1g中 | キノロン系 | フルオロキノロン以外のキノロン系 | オキソリン酸 |
包装単位 | 1㎏・5㎏・10kg ポリエチレン内袋・鉄製缶又はポリエチレン内袋・段ボール箱 10㎏・20kg ポリエチレン内袋・クラフト紙袋 |
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使用禁止期間 | 牛:(生後50日を超えるものを除く)食用に供するためにと殺する前5日間 豚:食用に供するためにと殺する前5日間 鶏(産卵鶏を除く):食用に供するためにと殺する前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | オキソリン酸感受性菌による下記疾病 子牛(50日齢以下):大腸菌、サルモネラなどによる細菌性下痢症の治療 豚:パスツレラ・ムルトシダによるパスツレラ性肺炎の予防 子豚(30日齢以下):大腸菌、サルモネラなどによる細菌性下痢症の治療 ブロイラー、鶏幼すう、中すう:サルモネラ・チフィムリウム、サルモネラ・ブロックレイによる パラチフス症の治療、大腸菌症の治療 |
用法用量 | (治療) 子牛(50日齢以下) 細菌性下痢症 1日体重1㎏当たり本剤1.0~2.0g(オキソリン酸として10~20mg)を飼料に混じて3~4日間経口投与する。 子豚(30日齢以下) 細菌性下痢症 1日体重1㎏当たり本剤2.0g(オキソリン散として20mg)を飼料に混じて3~4日間経口投与する。 鶏 鶏パラチフス症 本剤を2.5~5.0%の割合に飼料に混じて、5~7日間経口投与する。 大腸菌症 本剤を2.75~5.0%の割合に飼料に混じて、5日間投与する。 (予防) 豚 パスツレラ性肺炎 1日量として体重1㎏当たり本剤0.5~2.0g(オキソリン酸として5~20mg)を飼料に混じて、 1~2週間投薬、1~2週間休薬を1クールとし、2~3回繰り返し経口投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の予防・治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であっても、それを反復する投与は避けること。 ・本剤の使用に当たっては、適応症の予防・治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・本品の取扱い時には、防護メガネ,マスク,手袋,作業着等を着用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤の外観又は、内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 ・開封後は、できるだけ速やかに使い切ること。 ・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光,高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気をつけること (使用者に対する注意) ・飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないように注意すること。 ・誤って本品を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛及び鶏に関する注意) 副作用が認められた場合は速やかに獣医師の診察を受けること。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H13.10.1)田辺製薬株式会社→松村薬品工業株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |