薬用JHスプレーDC

2025/03/18

品名 薬用JHスプレーDC
一般的名称
承認年月日 1:2012/11/08
承認区分 部外品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社大阪製薬
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 フェノトリン 0.20g/本品100mL中
2 dl・d-T80-アレスリン 0.20g/本品100mL中
3 ピリプロキシフェン 0.05g/本品100mL中
包装単位 180mL±10%
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 犬:ノミ、マダニの駆除、寝床:ノミ、マダニの駆除
猫:ノミ、マダニの駆除、寝床:ノミ、マダニの駆除
用法用量 (犬)
犬の顔以外の被毛全体に、1ヶ月に1回を限度としてスプレーする。体重当たりの使用量は下表のとおり。
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 犬の体重           使用量(スプレー回数)
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12kg以下        3~4mL(4~5回)×体重(kg)
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13~24kg        2~3ml(3~4回)×体重(kg)
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25kg以上        1.5~2mL(2~3回)×体重(kg) 
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寝床にノミ、マダニがいたとき、寝床400cm2(20×20cm)あたり1mL(スプレー回数として1~2回程度)を、1ヶ月に1回を限度としてスプレーする。

(猫)
猫の顔以外の被毛全体に体重1kgあたり3~4mL(スプレー回数として4~5回程度)を、1ヶ月に1回を限度としてスプレーする。
寝床にノミ、マダニがいたとき、寝床400cm2(20×20cm)あたり1mL(スプレー回数として1~2回程度)を、1ヶ月に1回を限度としてスプレーする。
使用上の注意 【一般的注意】

(1)犬・猫および寝床以外に使用しないこと。

(2)定められた用法及び用量を厳守し、1ヶ月以内に繰り返しスプレーしないこと。

(3)塗料やプラスチック製品などに付着しないようにすること。

(4)火気に向けて、および火気周辺ではスプレーしないこと。

【使用者に対する注意】

(1)ゴム手袋などを着用すること。薬剤が手や肌に付着した際や、使用後は石けんでよく洗うこと。

(2)スプレーする際は風通しの良い所で行い、乾くまで十分換気すること。

(3)スプレー後、完全に乾くまでは犬・猫および寝床に直接触れないこと。また、スプレーしたことを知らない人も触れないように注意すること。特に小児が、スプレーした犬・猫および寝床に触れないように注意すること。

(4)薬剤が肌、目、粘膜などにつかないようにスプレーすること。付着した際には直ぐに水で洗い流すなどの処置をすること。

(5)薬剤を飲み込んだり、発疹、かゆみなど体に異常が認められた際には医師に相談すること。

(6)本剤の有効成分はスプレーした犬・猫の被毛および寝床に長期間にわたり残るので注意すること。

【犬および猫に対する注意】

1 制限事項

(1)生後5ヶ月未満の犬、体重2kg未満の犬、生後3ヶ月未満の猫、妊娠授乳期の犬・猫、アレルギー体質の犬・猫、外傷のある犬・猫および体調に異常の見られる犬・猫には使用しないこと。

(2)餌を与えながらスプレーしないこと。

(3)犬・猫が吸い込むことがないように十分注意してスプレーすること。薬剤が犬・猫の顔、目、粘膜などについた場合には直ぐに水で洗い流すなどの処置をすること。

(4)スプレー後、乾くまでは犬・猫が被毛や寝床を舐めたり触れたりしないように注意すること。

(5)本剤は約1ヶ月間の効果があるので1ヶ月以内に再度スプレーを行わないこと。

2 副作用

(1)スプレー後数日以内に皮膚のかぶれ、発疹、アレルギー症状などが認められた際には使用を中止し、獣医師に相談すること。

(2)本剤の有効成分であるアレスリンには変異原性があるとの文献報告がある。

3 適用上の注意

(1)正確な量をスプレーするために、レバーは最後まできっちりと引き、回数を数えること。

(2)犬・猫にスプレーする際には換気の良いところで行うこと。また、寝床にスプレーする際には犬・猫を遠ざけるように注意すること。

(3)犬・猫の顔以外の被毛全体もしくは寝床に均一になるようにスプレーすること。被毛やノズルから薬剤が垂れそうになったときは、直接触らず、ペーパータオルなどで拭き取ること。

(4)スプレー後は火や他の熱源を遠ざけ、換気のよいところで自然乾燥させること。

(5)効果が低下することがあるので、スプレー後約1ヶ月間はシャンプーや入浴、雨などで体が濡れるのを避けること。

【保管上の注意】

(1)幼小児の手の届かないところに保管すること。

(2)直射日光の当たる場所、火気付近、高温の場所を避け、涼しい所で保管すること。

【その他の注意】

(1)本剤の有効成分であるアレスリンには変異原性があるとの文献報告がある。
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰