ビバサポート 2

2025/03/18

品名 ビバサポート 2
一般的名称 歯科用ユニット
承認年月日
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日 2012/07/19
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社ナカニシ
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量
包装単位 1セット単位で梱包

構成品:各構成品は単体で販売することがある。
(1)コントロールユニット
(2)注水ボトル
(3)排唾ボトル
(4)注水チューブ
(5)チューブクランプ
(6)排唾チューブ
(7)排唾管
(8)中継コード
(9)ACアダプタ
(10)電源コード
(11)キャリングケース
(12)トレイ
(13)フットコントロール
(14)注水ポンプ
(15)排唾ボトル接続チューブ
(16)排唾ドレンチューブ

なお、(1)、(4)、(8)は、ビバメイトG5またはバリオス370と接続して移用する場合がある。
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 動物の口腔内に洗浄水を供給し、洗浄水とともに排唾を行うこと。
用法用量 使用方法

1.使用前の準備

1)コントロールユニット、チューブその他構成品をセットし、虫垂・排唾を可能とする。

2)弊社が製造販売するビバメイトG5またはバイオス370と接続する場合は、注水チューブ先端をそれらの注水部に接続する。

3)注水ボトルに水を入れる。

4)フットコントロールで注水をON/OFFするときは、フットコントロールを接続する。

5)ACアダプタを電源コンセントに接続する。

6)フットコントロールでビバメイトG5又はバリオス370の動作と注水のON/OFFを連動させる場合は、これらの機器とコントロールユニットとを中継コードで接続する。

7)電源キーをONにする。6)の連動を機能させるときは、シンクロキーをONにする。

8)注水量を設定する。

2.操作

1)注水ON/OFFキーを押すか、フットコントロールのペダルを踏み、注水を開始する。

2)必要医応じて、注水量選択キーで虫垂量の調節を行う。

3)排唾ON/OFFキーを押し、排唾を開始する。

4)治療が終了したら、注水ON/OFFキーを押すか、フットコントロールのペダルを踏み、注水を停止する。更に、排唾ON/OFFキーを押し、排唾を停止する。

5)治療が終了したら、注水・排唾チューブ等を所定の位置に戻し、電源をOFFにする。

3.清掃

1)ボトルに残っている水、吸引物を廃棄し、洗浄する。

2)排唾チューブは、きれいな水を吸い取って、洗浄する。チューブ先端の排唾管は、廃棄する。

3)注水チューブの注水ボトル側のジョイントを外した後、注水ON/OFFキーを押し注水ポンプを空回しし、注水チューブ及び接続機器内に入っている水を排出させる。

4)使用した構成品を消毒用アルコールを含ませた綿・布などで清拭する。ビバメイトG5またはバリオス370を接続して使用している場合は、その機器の取扱説明書に従って清掃を行う。
使用上の注意 詳細については、取扱説明書を参照すること。

1)熟練した者以外は機器を使用しないこと。

2)機器を使用する前には次の事項に注意すること。

①バッテリーの液漏れや、外装、ポンプの変形、変色があったときは使用を中止すること。

②バッテリーの液が目に入ったときは、直ちにきれいな水で十分目を洗い、専門医の診断を受けること。

③専用のACアダプタ、バッテリーパックを使用すること。

④ビバメイトG5、バリオス370以外の製品と接続、隣接又は積み重ねて使用しないこと。

⑤ボトルのキャップはきつく締めること。

3)機器の使用中は次の事項に注意すること。

①診断、治療に必要な時間、量を越えない用意注意すること。

②機器全般及び患畜に異常のないことを絶えず監視すること。

③機器全般及び患畜に異常が発見された場合には、患畜に安全な状態で装置の作動を停止するなどの適切な処置を講ずること。

④コントロールユニット、注水・排唾チューブなどに薬液、溶剤消毒液などが付着したときは、速やかに拭き取ること。

⑤脂溶性の医薬品では、ポリ塩化ビニルの可塑剤であるフタル酸ジ(2-エチルヘキシル)が溶出するおそれがあるので、注意すること。

4)機器の使用後は次の事項に注意すること。

①使用後、長時間使用しないときはコンセントからACアダプタを取り外すこと。その際、アダプタ本体を持って取り外すこと。

②排唾ノズルは廃棄し、ボトル、注水・排唾チューブは使用後直ぐに洗浄してから保管すること。

④故障したときは勝手にいじらず適切な表示を行い、修理は専門家にまかせること。

【貯蔵・歩か方法及び使用期間等】

1)貯蔵・保管方法

①水のかからない場所に保管すること。

②気圧、温度、湿度、風通し、日光、ほこり、塩分、硫黄分を含んだ空気などにより悪影響が生ずるおそれのない場所に保管すること。

③傾斜、振動、衝撃(運搬時を含む)などに対する安定状態に注意すること。

④化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に保管しないこと。

2)耐用期間

製造の日から、正規の保守点検を行った場合に限り7年間とする。

【保守・点検に係わる事項】

詳細については取扱説明書を参照すること。

①機器及び部品は必ず定期点検を行うこと。

②しばらく使用しなかった機器を再使用するときには、使用前に装置が正常且つ、安全に作動することを確認すること。
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰