プリマドドリルアタッチメント ストレート(PD-2SD)
2025/03/18
品名 | プリマドドリルアタッチメント ストレート(PD-2SD) |
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一般的名称 | 骨接合用又は骨手術用機械器具 |
承認年月日 | |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2012/07/19 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社ナカニシ |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | 本品は、骨接合用又は骨手術用機械器具のモーターハンドピース(注1)に接続するアタッチメントである。骨接合用又は骨手術用機械器具の制御ユニットにより、モーターハンドピースを作動させることで本品が駆動し、先端に取り付けた専用ドリル(注2)、若しくは市販のバーを回転させ、患畜の骨手術に用いる。 ─────────────────────────────────────── 部品名称 形状 型式 全長 備考 ─────────────────────────────────────── ドリルアタッチメント ストレート PD-2SD 81.9mm 専用ドリル使用(注2) ──────────────────────────── アングル PD-2AD 95.8mm 専用ドリル使用(注2) ──────────────────────────── ストレート PD-2SDM 97.5mm φ2.35mm市販の全長 70mmバー ──────────────────────────── アングル PD-2ADM 111.5mm φ2.35mm市販の全長 70mmバー ─────────────────────────────────────── イリゲーションノズル - PD-IN-D - ※ ドリルアタッチメント用 ─────────────────────────────────────── ※イリゲーションノズルは各アタッチメントの部品扱いになります。 (注1)モーターハンドピースの種類 ─────────────────────────────────────── 品名 備考 ─────────────────────────────────────── プリマド2 ハイトルクモーターハンドピース 平成24年5月9日 動物用医療機械製造販売届出 ─────────────────────────────────────── プリマド2 ハイトルクモーターハンドピース(HS) ハンドスイッチ付き 平成24年5月9日 動物用医療機械製造販売届出 ─────────────────────────────────────── プリマドハンドピース 平成21年12月11日 動物用医療機械製造販売届出 ─────────────────────────────────────── プリマドモーターハンドピースハンドスイッチタイプ ハンドスイッチ付き 平成24年5月9日 動物用医療機械製造販売届出 ─────────────────────────────────────── (注2)ドリルの種類 ─────────────────────────────────────── 品名 備考 ─────────────────────────────────────── NSK 滅菌済バー・ドリル 平成24年5月29日 動物用医療機械製造販売届出 ─────────────────────────────────────── NSK サージカルバー・ドリル 平成1年12月11日 動物用医療機械製造販売届出 ─────────────────────────────────────── |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 骨の穿孔を行うバー、ドリルを回転させるために用いる。 |
用法用量 | 操作方法又は素用方法 1.使用前の準備 ①初めて使用するときは、注油後、オートクレーブ用パックに入れて135℃までのオートクレーブ滅菌を行う。 ②骨接合用又は骨手術用機械器具に接続されたモーターハンドピースへ本品を接続する。 ③ツイストコレットを右に回すことによってチャックを開放し、先端へシャンク径φ2.35mmのバー/ドリルを挿入する。その後、ツイストコレットを左に回し、チャックに保持させる。 ④<注水する場合> 1)イリゲーションノズルをドリルアタッチメントのバーガードに差し込む。 2)イリゲーションチューブ(注3)をイリゲーションノズルに取り付ける。 2.使用方法 骨接合用又は骨手術用機械器具を作動させることで、モーターハンドピースに接続した本品が駆動し、本品の先端に取り付けたバー/ドリルを回転させ使用する。 3.滅菌について ①駆動源の回転を止めた後、モーターハンドピース及びバー/ドリルを取り外す。 ②医療用中性洗剤を含んだ布(毛羽立たないもの)またはブラシ(金属製は不可)で十分に拭き取る。その後、蒸留水、脱イオン水、脱ミネラル水を含んだ布あ(毛羽立たないもの)で洗剤を拭き取る。 なお、別売品のバー/ドリルはそれぞれの取扱説明書に従い処置する。 ③注油後、オートクレーブ用バックに入れて135℃までのオートクレーブ滅菌を行う。 (注3)イリゲーションチューブ ────────────────────────────────────── 品名 備考 ────────────────────────────────────── サージカル イリゲーションチューブ 平成24年5月9日 動物用医療機械製造販売届出 ────────────────────────────────────── |
使用上の注意 | 【使用上の注意】 ①本品は獣医家向け製品であり、手技に精通した獣医師以外は使用しないこと。使用前に使用方法等熟知してから使用開始すること。 ②患畜の安全を第一に考え、使用には十分注意をはらうこと。 ③落下させるなど強い衝撃は与えないこと。 ④バー、ドリルの指定した最大回転数以下で使用してください。 ⑤アタッチメントに合ったバー、ドリルを使用すること。 ⑥使用中は、ツイストコレットは絶対に回さないこと。 ⑦バー、ドリルを装着していない状態では作動させないこと。 ⑧ばー、ドリルの交換やアタッチメントを取り外す際は、モーターハンドピースの回転が完全に停止してから行うこと。 ⑨超音波洗浄装置にて洗浄しないこと。 ⑩本品を安全に使用するため、バー、ドリルは手術ごとに新しいものに交換すること。 ⑪術前に回転させて、発熱、振れ等の異常が無いか確認すること。 ⑫バー、ドリルを取り付けたとき、必ずバー、ドリルを軽く引いて確実に装着されていることを確認すること。 ⑬使用後は必ずバー、ドリルをはずすこと。 【貯蔵・保管法法及び使用期間等】 1)貯蔵・保管方法 ①水のかからない場所に保管すること。 ②気圧。温度、湿度、風通し、日光、ほこり、塩分、イオウ分などを含んだ空気などにより悪影響の生ずるおそれのない場所に保管すること。 ③化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に保管しないこと。 2)耐用期間 製造の日から、正規の保守点検(消耗部品の交換)を行った場合に限り5年間とする。 【保守・点検に係わる事項】 詳細については取扱説明書を参照すること。 アタッチメントはオートクレーブ滅菌が可能である。また、使用後は直ちに以下の手順により、清掃、滅菌を行うこと。 ①アタッチメントの外観に損傷や劣化がないか確認する。 ②アタッチメントの表面の汚れを、医療用中性洗剤を含んだ布(毛羽立たないもの)、またはブラシ(金属製は不可)で十分に拭き取ってください。その後、蒸留水、脱イオン水、脱ミネラル水、を含んだ布(毛羽立たないもの)で洗剤を拭き取ってください。 ③アタッチメントは熱水洗浄器の使用が可能です。 ④パナスプレ-エックス(別売品)で十分に注油を行うこと。この手順が省略されると、製品本来の機能が阻害される恐れ(音、振動、熱等)があり、かつ製品の寿命にも影響することがある。 ⑤専用滅菌ケースなどに入れる。 ⑥135℃までのオートクレーブ滅菌を行う。 ⑦しばらく使用しなかった機器を再使用するときには、使用前に装置が正常且つ安全に作動することを確認すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |