プリンペラン注
2025/03/18
品名 | プリンペラン注 |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:1968/02/22 2:1969/12/16 3:1985/02/05 4:1990/06/15 5:2001/09/13 6:2010/11/19 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2000/12/05 2:2003/04/01 3:2010/04/06 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:1987/12/23 |
製造販売業者 | MSDアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 消化器官用薬 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | メトクロプラミド | 0.384g/100mL | |||
2 | 塩酸 | 0.216mL/100mL(塩酸メトクロプラミドとして0.5g/100mL) |
包装単位 | 2,5,10,20,50mLアンプル(ガラス容器) |
---|
使用禁止期間 | 【使用禁止期間(塩酸メトクロプラミドを有効成分とする注射剤)】 牛:食用に供するためにと殺する前1日間又は食用に供するために搾乳する前48時間 豚:食用に供するためにと殺する前1日間 |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 牛:単純性消化不良、第一胃食滞、鼓脹症、急性第一胃拡張、胃炎・腸炎等による食欲不振 豚:食滞、便秘並びに胃拡張、胃炎・腸炎その他疾患に伴う食欲不振 犬:胃炎・腸炎等に伴う嘔吐・食欲不振、駆虫剤投与時の嘔吐 猫:胃炎・腸炎等に伴う嘔吐・食欲不振 |
用法用量 | (1)体重1kg当たり塩酸メトクロプラミドとして下記量を1回量として1日1~2回静脈内、筋肉内または皮下に注射する。 牛:0.1~0.4mg 豚:0.1~0.5mg (2)通常、体重1kg当たり塩酸メトクロプラミドとして下記量を1回量として1日1~2回静脈内、筋肉内または皮下に注射する。 犬:0.1~1.0mg 猫:0.1~2.0mg |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤は、劇薬であるので適切に保管すること。 ・本剤は、アルカリ性注射液と混合すると混濁を生じることがあるので、混合を避けること。 ・変色が認められた場合には使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は針回収の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・急性鼓脹症の重篤な場合や創傷性胃炎及び消化管の捻転が疑われる場合は、適切な処置を施した後に投与すること。 ・静脈内注射する場合は、速度が速すぎると、まれに振せん又は嘔吐する場合があるので、注射速度はできるだけ遅くすること。 ・寒冷時に大量を静脈内投与する場合には、本剤を体温程度に温めること。 ②副作用 ・本剤の投与によりまれに流涎、不穏状態、四肢あるいは頸部の振せん、運動失調の症状が現れることがある。このような症状が現れた場合には投与を中止すること。症状は通常数時間以内に回復する。 ③過量投与 ・幼若動物、小動物では過量投与にならないように注意すること。 ④その他の注意 ・本剤の有効成分メトクロプラミドには、in vitro における試験で変異原性が認められたとする文献報告がある。 |
貯蔵方法 | 室温保存 |
備考 | ・承継(H12.12.5)藤沢薬品工業株式会社→大洋薬品工業株式会社 ・承継(H15/4/1)大洋薬品工業株式会社→大洋薬品株式会社 承継(H22/4/6)大洋薬品工業株式会社→株式会社インターベット ・社名変更(H31.4.1)株式会社インターベットおよび株式会社インターベット中央研究所→MSDアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |