チアムリン「科飼研」10%
2025/03/18
品名 | チアムリン「科飼研」10% |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2013/05/14 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | 80%フマル酸チアムリン プレミックス | チアムリンフマル酸塩として 100mg(力価)/本品1g中 | プレウロムチリン系 | プレウロムチリン系 | フマル酸チアムリン |
包装単位 | 20kg |
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使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前7日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 本剤感受性のブラキスピラ・ハイオディセンテリー、マイコプラズマ・ハイオニューモニエ、ヘモフィルス・パラスイス、アクチノバシラス・プルロニューモニエ、ローソニア・イントラセルラーリス 適応症 豚:豚赤痢、豚マイコプラズマ肺炎、グレーサー病、胸膜性肺炎、慢性型豚増殖性腸炎 |
用法用量 | (1)豚赤痢、豚マイコプラズマ肺炎、グレーサー病、胸膜性肺炎 本剤の下記量を飼料に均一に混じて5~10日間経口投与する。 豚:飼料1kgあたり0.5~3g(チアムリンフマル酸塩(力価)として50~300mg) (2)慢性型豚増殖性腸炎 本剤の下記量を飼料に均一に混じて7日間経口投与する。 豚:飼料1kgあたり1.5g(チアムリンフマル酸塩(力価)として150mg) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1 守らなければならないこと 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間与であってもそれを反復する投与は避けること。 (4)本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 (5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)本剤は飼料混合時、鼻粘膜等を刺激することがあるので、取扱いに際してはマスク用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 【取扱い及び廃棄のための注意】 (1)開封後は速やかに使用すること。 (2)本剤は飼料に均ーに混合して使用すること。なお本剤を混合した飼料は3週間以内に使いきること。本剤を飼料の一部に予備混合し、その後に本混合することが望ましい。 (3)小児の手の届かないところに保管すること。 (4)本剤はしゃ光して保管すること。また、直射日光、高温及び多湿を避けること。 (5)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 (6)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (7)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等処分すること。 2 使用に際して気を付けること 【使用者に対する注意】 (1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)皮膚に付着したときは、石けん等でよく洗うこと。 【豚に関する注意】 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) 【重要な基本的注意】 (1)チアムリンを投与した豚の排泄物等に長時間接触することで皮膚炎、紅斑等の皮膚障害が認められたとの報告がある。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感性受を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 【相互作用】 (1)本剤はポリエーテル系の抗生物質(モネンシン、サリノマイシン等)との併用は避けること。 |
貯蔵方法 | 密閉容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |