カントゥアーリングサポートプレート
2025/03/18
品名 | カントゥアーリングサポートプレート |
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一般的名称 | 骨接合用品 |
承認年月日 | 1:2013/04/24 2:2017/12/26 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | 1:2014/01/15 |
届出年月日 | 2014/01/24 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 世田谷精機株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 管理医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | <構成> 本品は、使用するスクリューの径に合わせてφ1.5及びφ2.0/2.4並びにφ2.7/3.5のサイズがあり、それぞれ症例に応じて、術者が適切な長さに切断した上で使用する。 ────────────────────────────────────── プレートサイズ 適用スクリュー ────────────────────────────────────── カントゥアーリングサポートプレートφ1.5 コーテックススクリューφ1.5 ────────────────────────────────────── カントゥアーリングサポートプレートφ2.0/2.4 コーテックススクリューφ2.0 コーテックススクリューφ2.4 キャンセラススクリューφ2.4 ────────────────────────────────────── カントゥアーリングサポートプレートφ2.7/3.5 コーテックススクリューφ2.7 コーテックススクリューφ3.5 キャンセラススクリューφ2.7 キャンセラススクリューφ3.5 ラグスクリューφ2.7 ラグスクリューφ3.5 ────────────────────────────────────── |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬又は猫の骨折治療において、荷重部位へのプレート固定術の補強用プレート又は非荷重部位への固定用プレートとして使用する。 |
用法用量 | |
使用上の注意 | [制限事項(禁忌・禁止)] ・ヒトには使用しないこと。 ・再使用禁止 ・他メーカーのインプラント、原材料の異なるインプラントとは併用しないこと。 ([相互作用]の項参照) [相互作用] [併用禁忌・禁止](使用しないこと) ────────────────────────────────────── 医療機器の名称等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 ────────────────────────────────────── ・他メーカーのインプラント 緩み、摩耗を生じる恐れが 形状が一致しないため、適切な ある 嵌合が得られない ────────────────────────────────────── ・材質の異なる 腐食による不具合により 異種の金属が相互に触れ インプラント 危険性が高まる恐れが 合うと、電気化学的腐食 ある 反応が生じる ────────────────────────────────────── [適応上の注意] (1)本品を効果的に使用するため、手術手技、器具の正しい選択、適切な装置等を術前に十分に確認すること。 (2)本品は骨接合に使用されるプレートであり、骨の状態もしくは固定の目的によって適切なサイズおよび長さのものを選択して使用すること。 (3)荷重部位の固定を行う場合には、本品を単独で使用しないこと。 (4)包装を開く前に、包装に破損がないことや、ラベルに汚損がないことを確認すること。異常が認められた場合には使用しないこと。 (5)汚染されたプレート又は患畜と既に接触したことがあるプレートは再使用しないこと。 (6)本品は未滅菌品のため、使用前に洗浄の上、滅菌すること。使用時の推奨滅菌方法は次のとおりとする。 ①高圧蒸気滅菌:121℃、30分 ②高圧蒸気滅菌:134℃、3~4分 (7)本品の滅菌は、効果確認が実施された装置を用い、製品に特有な洗浄消毒および滅菌の手順によること。使用される滅菌器は定期的にメンテナンスされ、検査されていること、およびサイクル毎に規定されたパラメーターで動作していることを確認すること。 (8)本品を誤った方法で切断したり、表面に傷をつけたりすると、材質自体の特性が損なわれる恐れがあるので、そのような行為は行わないこと。 (9)プレートを切断した場合、本来の使用目的に対して必要な強度、サポート力、固定力を維持出来るか、獣医師が十分検討すること。強度を保つためには、ネジ穴間で切断を行うことが望ましい。また、切断面のバリ取りは必ず行うこと。 (10)プレートを切断する場合はプレート自体が破壊する可能性があることを予め考慮し、患畜、獣医師又は第三者に切断した破片が飛ばないよう十分注意して行うこと。 (11)本品の同じ箇所を繰り返して曲げたり過度にひねったりしないこと。(強度の低下につながり、破折することがある。) (12)曲げ加工を施したプレートは、使用前に傷がないか、又はネジ穴に凹みや変形を与えていないか必ず確認し、問題がある場合は廃棄すること。 (13)本品は専用のスクリュー(ST動物用チタンスクリュー)を使用すること。 (14)肥満体又は患畜の種類により、体重に占める骨の割合が小さい患畜には慎重に使用すること。(体重が重いことによるインプラントへの負荷により、インプラント材料の変形や破損による不具合発現の可能性がある。 (15)術後は患畜の性格や活動性を十分に考慮し、治療が確認されるまで注意深く術後管理を行うこと。 (16)術後は患畜に過度な運動をさせないこと。 (17)飼い主に対し、本品を用いた治療方法及びリスクについて十分に説明し、術後管理の重要性についても十分な説明を行うこと。 (18)術後の判断によりインプラントを抜去する場合は、適切と思われる抜去時期を計画し、計画通りに実施すること。骨組織との親和性が高いチタン製品を抜去する際、プレートやスクリューと骨が強固に固着した状態となり、抜去に過度の力が必要になる場合があるので、十分に注意すること。 (19)本品のトレーサビリティが確保できるように、患畜のカルテに使用した製品のサイズ及びロット番号を記載すること。(製品パッケージに同梱のカルテシールを使用できます。) |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H26/1/15)株式会社プラトンジャパン→世田谷精機株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |