品名	“京都微研„ピッグウィン－ＥＡ
一般的名称	豚アクチノバシラス・プルロニューモニエ（１・２・５型）感染症・豚丹毒混合（油性アジュバント加）不活化ワクチン（シード）

承認年月日	1：2002/06/14 2：2005/01/05 3：2010/08/09 4：2013/07/17 5：2015/04/01 6：2015/10/15 7：2017/11/02 8：2019/03/11
承認区分	医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日	1：2010/05/25
製造販売業者	株式会社微生物化学研究所
選任製造販売業者
製剤区分	生物学的製剤
規制区分	劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品
有効期間	製造後２年１１カ月間
添付文書	ダウンロード

主成分
No.	主成分	分量
1	豚丹毒菌kyoto株（シード）NaOH抽出抗原　ELISA抗原価２．０００単位以上／mL	４mL／１バイアル（20mL）中
2	アクチノバシラス・プルロニューモニエ　Ｙ-1-1株（シード）（血清型1型）培養上清濃縮抗原　ELISA抗原価８．０００倍以上／mL	１mL／１バイアル（20mL）中
3	アクチノバシラス・プルロニューモニエ　Ｇ-4-1株（シード）（血清型2型）培養上清濃縮抗原　ELISA抗原価８．０００倍以上／mL	2mL／１バイアル（20mL）中
4	アクチノバシラス・プルロニューモニエ　Ｅ-3-1株（シード）（血清型5a型）培養上清濃縮抗原　ELISA抗原価８．０００倍以上／mL	０．２mL/１バイアル（20mL）中

包装単位	20mL容量ガラスバイアルに20mL 、50mL容量ガラスバイアルに50mL、あるいは100mL容量ガラスバイアルに100mL充填してゴム栓で密栓。紙箱に収納する。 50mL容量PET容器に50mL 、あるいは100mL容量PET容器に100mL充填してゴム栓で密栓。紙箱に収納する。

使用禁止期間
休薬期間
効能効果	豚丹毒及びアクチノバシラス・プルロニューモニエ血清型１、２、５型菌感染症の予防
用法用量	約30～50日齢豚の耳根部後方頚部筋肉内に１mＬ注射する。 その後90日齢までに約30～60日間隔で反対側の耳根部後方頚部筋肉内に１ｍＬ注射する。
使用上の注意	【基本的事項】 １　守らなければならないこと 【基本的事項】 １　守らなければならないこと ［一般的注意］ （１）本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 （２）本剤は効能又は効果において定められた目的にのみ使用すること。 （３）本剤は定められた用法及び用量を厳守すること。 （４）注射部位を厳守し、追加注射は初回と異なる部位に行うこと。 ［取扱い及び廃棄のための注意］ （１）外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 （２）使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 （３）本剤には他の薬剤（ワクチン）を加えて使用しないこと。 （４）使用時よく振り混ぜて均一とすること。 （５）注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと（ガス滅菌によるものを除く。）。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 （６）ワクチン容器のゴム栓は消毒し、無菌的に取扱うこと。 （７）注射部位は消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。 （８）注射器具（注射針）は原則として１頭ごとに取り替えること。 （９）一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 （１０）小児の手の届かないところに保管すること。 （１１）直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 （１２）使い残りのワクチンは紙等で吸い取り可燃物として処分し、また容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。 （１３）使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 ２　使用に際して気を付けること ［使用者に対する注意］ （１）誤って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば医師の診察を受けること。その際、動物用油性アジュバント加ワクチンを誤って注射されたことを医師に告げるとともに本使用説明書を医師に示すこと。 　　　　　　　　　　　　　本ワクチン成分の特徴　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　　　　　　　　　　　　　　　抗　　　原　　　　　　アジュバント　　　　　　　 微生物名　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　　　　　　　　　　　人獣共通感　　微生物の　　　　有無　　種類　　　　　　　 　　　　　　　　　　　染症の当否　　生・死　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 豚丹毒菌　　　　　　　　　当　　　　　死　　　　　　　　　　無水マンニトール・　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有　　　オレイン酸エステル　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　加流動パラフィン　　 アクチノバシラス・　　　　否　　　　　死　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 プルロニューモニエ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────────────────────────────────── （２）事故防止のため、作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用すること。 （３）開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 ［豚に関する注意］ （１）注射後一過性の発熱、元気消失、食欲不振を認めるが、通常３日以内に消失する。 （２）注射部位に腫脹、硬結を認めることがある。 （３）副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 （４）本剤の注射後、激しい運動は避けること。 （５）本剤の注射後、少なくとも２日間は安静に努め、移動等は避けること。 ［取扱いに関する注意］ （１）本剤は粘稠度が高いため、あらかじめ室温程度（約２０℃）に戻してから使用すること。 （２）ワクチン容器は破損するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 （３）使用した器具・器材は、油成分が残存しないよう十分洗浄すること。 【専門的事項】 １　警告 （１）本剤の注射前には健康状態について検査し、重大な異常（重篤な疾病）を認めた場合は注射しないこと。 ２　対象動物の使用制限等 （１）豚が､次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、注射の適否の判断を慎重に行うこと。 ・発熱、下痢、重度の皮膚疾患など臨床異常が認められるもの。 ・明らかな栄養障害があるもの。 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。 ・交配後間がないもの、分娩間際のもの又は分娩直後のもの。 ３　重要な基本的事項 （１）本剤を誤って皮下、皮内に注射した場合、注射部位に腫脹、硬結を生じることがある。 ４　その他の注意 （１）本製剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。
貯蔵方法	２～１０℃
備考

反芻動物由来物質有無	由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名

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