インターセプターSチュアブルM
2025/03/18
品名 | インターセプターSチュアブルM |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2013/09/11 2:2018/03/29 3:2019/06/05 4:2023/01/12 5:2024/08/19 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2022/03/30 |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 内寄生虫駆除剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ミルベマイシンオキシム | 5.750mg/1錠(1500mg)中 | |||
2 | プラジクアンテル | 57.00mg/1錠(1500mg)中 |
包装単位 | ブリスター包装したものを紙箱にいれる。 包装単位:3~10錠×1~20シート |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:犬糸状虫の寄生予防並びに犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫、瓜実条虫及び多包条虫の駆除 |
用法用量 | 体重1kg当たりミルベマイシンオキシムとして0.5mg、プラジクアンテルとして5mgを基準量として1回、食餌と同時又は食後に経口投与する。犬糸状虫の寄生予防を目的とする場合は、蚊の発生から蚊の発生終息1ヵ月後までの期間、毎月1回、1ヵ月間隔で投与する。 体重別には、次の投与量による。 _________________________ 体重 投与量 _________________________ 4.5kgを超え11kg以下 1個 _________________________ |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (犬に関する注意) ・本剤は犬以外の動物に使用しないこと。 ・本剤は犬によく噛ませるようにして与えること。普段から食物を噛まずに飲み込む傾向のある犬には、本剤を細かく割ってその全てを与えること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤の有効成分は、有機溶剤等に溶解した場合等、溶液の状態においては皮膚から吸収されることが知られている。分割時に皮膚に付着した場合には、直ちに石けんで洗い流すこと。 ・多包条虫は人獣共通感染症であるので、犬で多包条虫感染が確認された場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①警告 ・エキノコックス症については、飼い主の安全の確保及び感染拡大防止のための対応を飼い主に指導するべきである。詳しくは厚生労働省ウェブサイト(犬のエキノコックス症対策ガイドライン2004-人のエキノコックス症予防のために-)を参照のこと。 ②対象動物の使用制限 ・本剤は、4週齢未満の犬には投与しないこと。 ・本剤は体重1.0kg未満の犬には使用しないこと。 ・本剤に対し過敏症の犬には使用しないこと。 ③重要な基本的注意 ・本剤の投与前には健康状態について検査し、使用の可否を決めること。 ・犬糸状虫感染犬に投与する場合は、成虫及びミクロフィラリアを駆除するなど適切な処置を行い、陰転してから実施すること。 ・ミルベマイシンオキシムの試験において、コリー犬及びその系統の犬種は他の犬種に比べ、安全域が狭いことが示されていることから、これらの犬種に対しては、用法・用量を厳密に守ること。 ・本剤投与前に必ず血液検査を行い、ミクロフィラリアがいないことを確認した後、投薬を行うこと。 ・重度に衰弱した犬、重度の腎・肝障害の犬に対する安全性は確立されていない。これらの動物に対しての投与は推奨されないが、やむを得ず使用する場合には、本剤投与により対象動物の健康が維持されるなどベネフィットが得られるかどうか獣医師が慎重に判断した上で投与すること。 ・妊娠中及び授乳中の雌犬、又は繁殖期の雄犬に対する反復投与安全性試験により本剤の安全性を確認しているが、一般的にこれらの動物に対する薬剤の投与はリスクを伴うので、母犬の健康維持が優先される場合など本剤投与のリスクとベネフィットを考慮し、投与の要否を獣医師が適切に判断した上で投与すること。 ・本剤の再投与の必要性の判断は投与後の検査の結果に基づいて行うこと。犬の生活環境により寄生虫の再感染が懸念される場合には、定期的な再検査及び再投与を推奨する。 ・本剤による条虫類駆除の確認の際、体節がバラバラになり半透明の状態で排出されるので注意深く観察するよう飼い主に指導すること。 ④相互作用 ・マクロライド系化合物、他の犬糸状虫予防薬、並びに犬回虫、犬鞭虫、犬鉤虫、瓜実条虫及び多包条虫の駆除薬剤と本剤の併用については安全性が確認されていないことから併用しないこと。 ⑤副作用 ・本剤の投与により、ときに一過性の嗜眠がみられることがある。 ・犬糸状虫感染犬に投与した場合、元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸速迫、大静脈症候群等の症状が現れることがあるとの報告がある。 ・海外での定期安全性報告において、非常に稀な頻度で、嗜眠、嘔吐、過流涎、下痢、振戦、不活発及び食欲低下が報告されている。 ・海外で実地した臨床用量1,3,5倍量7週間又は13週間連続経口投与安全性試験において、流涎、嘔吐、運動失調、不活発、振戦が報告されている。 ⑥その他の注意 ・エキノコックス症は人獣共通感染症であり、ヒトにおいては感染症法第4類感染症に指定されている。獣医師は発見後、直ちに保健所へ届けること。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |