小動物麻酔用人工呼吸器 ピタベント
2025/03/18
品名 | 小動物麻酔用人工呼吸器 ピタベント |
---|---|
一般的名称 | 呼吸補助器 |
承認年月日 | 1:2013/10/02 |
---|---|
承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 三幸製作所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 管理医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | 型式:PIT-80P 附属品:呼吸回路蛇腹管(センサ接続部付)、接続ホース、接続蛇腹管、接続蛇腹管(カフ付)、リークチェックKIT、電源ケーブル、テストバック 別売品:変換接続ホース、切替バルブ |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 本器は主に閉鎖循環式麻酔装置に接続し、獣医師もしくは動物医療従事者が手動的に呼吸のうを加圧する操作に代わって、自動的に患畜に対して、任意に設定した換気圧を送り込む、小動物麻酔専用の人工呼吸器である。尚、麻酔終了時の回復処置時に、自発呼吸の補助として酸素ガスを自動的に吸入させることもできる。 |
用法用量 | |
使用上の注意 | 【警告】 ・獣医師、または専門知識を有する動物医療従事者以外は、本器を使用しないでください。 ・本器をご使用前に、必ず各部の作動確認(始業点検)を行ってください。 ・濡れた手で本器や電源コードを触らないでください。感電によりケガをする危険があります。 ・本器に火気や引火性、発火性のものを近づけないでください。 ・油脂類が付着した手で本器を操作しないでください。 ・本体各部への注油は、絶対に行わないでください。 ・ボンベ接続口ならびに配管接続口に油脂類を付けたり、ボンベのバルブを急激に開けたりしないでください。断熱圧縮や摩擦熱による発火の危険があります。 ・酸素ガスは、支燃性ガスです。火気を近づけないでください。火が他のものに燃え移る危険があります。 ・本器に酸素ボンベから圧縮酸素ガスを導入する場合は、必ず圧力調整器により減圧をしてください。圧力調整器を使用しないで、直接、本器とボンベを接続すると、本器の内部配管にボンベ内圧と同等の高圧ガスが流入することになり大変危険です。 ・酸素ボンベを使用される場合は、使用前に必ずボンベ残圧を確認し、万一に備え予備の酸素ボンベも確保しておいてください。 ・消耗品は定期的に交換してください。交換の際は必ず当社純正部品を使用してください。 ・電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、必ずプラグを持って抜いてください。断線やショートにより、感電や火災などの原因となることがあります。 ・電源は、AC100V 50/60Hzを使用し、必ずアースを接続してください。 ・電磁ノイズなどの悪影響を発生する恐れのある機器(電気メス、携帯電話器等)の近くでの使用は避けてください。 【禁忌・禁止】 ・本来の使用目的(適用)以外には、本器を使用しないでください。 ・直射日光の当たる場所、温度・湿度の高い場所には置かないでください。 ・本器の使用周囲温度および使用周囲湿度をご確認のうえ、その範囲内で使用してください。 ・振動や衝撃等を与えず、機器の重さに耐える水平な安定した場所に設置して使用してください。 ・落下物が考えられる場所での使用は避けてください。 ・本器は、防爆型ではありませんので、可燃性麻酔薬(エーテルなど)の併用およびそれらの存在する場所では使用しないでください。爆発や発火が起きる危険があります。 ・本器と非導電性蛇腹管等その併用は避けてください。これらを併用すると、電気メス使用中に発火する火花や静電気と、酸素ガスとの接触により発火し、患畜に熱傷等を負わせる危険性があります。 ・本器は、防滴型ではありませんので、水や薬液等が本器内部に入らないようにしてください。腐食等による故障の原因になります。 ・ディスポーザブル製品は、患畜毎に必ず新品に交換し、再使用はしないでください。再使用すると劣化による事故や感染等を招くおそれがあります(ディスポーザブル製品の取扱説明書に従ってください)。 ・人工呼吸を開始する前に、必ずバッテリが満充電であることを確認してください。バッテリ残量が低下している状態で人工呼吸を開始すると、万一停電等の電源障害が発生した場合に機器が停止するおそれがあります。 ・本器を長期間ご使用せずに放置すると、バッテリに漏液やサビが発生する可能性があります。そのまま使用すると他の部品の破損にもつながるため、必ずメーカーでの定期点検をお受けください(定期点検は有料となります)。 ・本器を分解したり、修理または改造をしないでください(メーカー以外では修理できません)。 【注意】 ・使用前に必ず本書および添付文書を読み、よく理解してから使用してください。また、いつでも読めるように適切に保管してください。 ・電源コードを傷つけないでください。コードの上に物を置かないでください。 ・電源プラグや、コンセントに「ほこり」を溜めないように清掃してください。コンセントが熱を持ち、ほこりに引火することがあります。 ・機器および患畜に異常の無いことを絶えず監視しながらご使用ください。 ・ボンベは、転倒したり、外れないよう確実に固定してください。 ・本器を医療ガス配管設備で使用する場合でも、酸素ガス不足等の万一の緊急時に備えて必ず予備の酸素ボンベを用意しておいてください。 ・本器の排気口を余剰ガス排出装置に接続するなどし、余剰麻酔ガスを適切に排出してください。 ・機器および患畜に異常が発見された場合には、機器を止め、修理を依頼するなど適切な処置を行ってください。 ・定期的な清掃や点検をしてください。本器を永く安全にお使いいただくため、また突然の故障等を防ぐためにも、必ず本書に従った日常点検、保守点検(ユーザー点検)および定期点検を行ってください。 ・長期間使用しない場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。 ・長期間使用しなかった場合は、定期点検をお受けになるなどし、必ず安全を確認してからご使用ください。 ・本器(附属品・オプション品を含む)を廃棄する場合は、お住まいの市区町村の指導に従ってください。適切な廃棄をしないと環境汚染の原因となることがあります。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |