アコマ動物用麻酔器 Isepo
2025/03/18
品名 | アコマ動物用麻酔器 Isepo |
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一般的名称 | 閉鎖循環式麻酔システム |
承認年月日 | 1:2013/10/30 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | アコマ医科工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 高度管理医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 1.性能 (1)麻酔機構部 ・ガス供給圧:O2、AIR、共に350~500kP a ・O2流量計:0~5L/min 連続可変 0~1L/minは0.1L/min目盛、それ以外は0.5mL/min目盛で調整することができます。 ・AIR流量計:0~5L/min 連続可変 0.5~1L/minは0.1L/min目盛、それ以外は0.5mL/min目盛で調整することができます。 ・二酸化炭素吸収装置:900mL ・酸素フラッシュ:35~75L/min ・気化器装着架台:1台装着可能 (2)モニター部 ・回路内圧計 ・表示範囲:-10~70hP a(3)警報および安全装置 ・O2供給圧低下警報:O2供給圧が250kPa以下に低下するとホイッスル音が鳴ります。 ・陽圧安全弁:ガス回路内に過剰な圧力がかかると作動し圧力を抜きます。 作動圧力:7~20kP a ・リリーフ弁:手動呼吸時、呼吸回路内に過剰な圧力がかかると作動し圧力を抜きます。 作動圧力:40~50hP a(4)備考 ・使用環境:周囲温度 10~40℃ 相対湿度 30~75% 気 圧 700~1,060hP a ・保管環境:周囲温度 0~50℃ 相対湿度 10~98%(結露なし) 気 圧 700~1,060hP a2.効能又は効果 手術において、小動物に吸入麻酔とかけることを目的としています。 本装置に取り付けられた気化器(別売)内で気化した揮発性麻酔薬を、O2またはAIRと共に小動物へ供給します。 |
用法用量 | |
使用上の注意 | 以下の内容は本装置を使用するうえで重要な事柄です。必ずお読みください。 警告 (1)この装置は有資格者が使用してください。 (2)低酸素血症に注意してください。 (3)本装置を使用する環境内において、酸素濃度計を使用してください。 (4)気化器を使用しない場合、濃度調節ダイヤルは“OFF”にしておいてください。 (5)呼吸回路全般に漏れがないように、確実に接続してください。 禁忌・禁止 (1)分解や改造をしないでください。 (2)O2と接触する部分には、油脂類や火気および可燃性のものを置かないでください。 (3)二酸化炭素吸収剤を開封したまま放置すること、循環式呼吸回路に新鮮ガス(主にO2)が供給された状態のまま放置すること等により二酸化炭素吸収剤を乾燥させないでください。 (4)警報が作動したままの状態で使用しないでください。 (5)吸気/呼気弁の清掃にはベンジンやシンナーは使用しないでください。 (6)二酸化炭素吸収剤には、直接触れないでください。 (7)漏れ試験中は、回路内圧計から目を離さないでください。 (8)リリーフ弁の取扱いに注意してください。 併用禁忌 以下の製品とは併用しないでください。 (1)確実な接続状況を維持できないもの (2)接続により閉塞を起こすもの (3)離脱が困難なもの 使用注意 (1)安全確保のため、カプノモニター、麻酔ガスモニター、およびパルスオキシメーター等を併用してください。 (2)異常時には速やかに使用を中止し、他の正常な麻酔器と交換してください。 (3)気化器は専用の添付文書等をよく読んで、理解しうえで使用してください。 (4)人工呼吸器は専用の添付文書等をよく読んで,理解したうえで使用してください。 (5)酸素濃度計は専用の添付文書等をよく読んで、理解したうえで使用してください。 (6)漏れ防止のため、吸気弁ユニットはキャニスターに正しく装着してください。 (7)漏れ防止のため、ドレン口の水抜きネジは、確実に締めてください。 (8)漏れ防止のため、吸気/呼気弁のドームキャップ用0リングは、0リング溝に確実に取り付けてください。 (9)アブゾーバーに溜まった水は毎回捨ててください。 (10)余剰麻酔ガスの吸引は15~30L/minの範囲にしてください。 (11)人工呼吸器を使用する場合、本機との接続前に人工呼吸器の設定条件を確認してください。 (12)自動/手動切換コックは確実に切り替えてください。 (13)落下防止のため、モニター架台に搭載する機器はベルトで固定してください。 重要な基本的注意 (1)故障したらその旨を明確に表示し、速やかに修理を受けてください。 (2)性能維持のため、定期点検/オーバーホールを受けてください。 (3)安全確保のため、使用前に始業点検をしてください。 (4)呼吸回路は漏れ試験をしてから患畜に接続してください。 (5)ガスの定格供給圧力範囲は、350~500kPaに保つようにしてください。 (6)性能維持のため、部品の交換には純正品を使用してください。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |