アドサン
2025/03/18
品名 | アドサン |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1958/01/30 2:1990/07/12 3:2008/07/17 4:2022/02/15 5:2022/09/13 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2016/10/01 2:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 神経系用薬 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | プロカイン塩酸塩 | 2.0g/100mL中 | |||
2 | アドレナリン液 | 1.0mL/100mL中 |
包装単位 | [容量規格] 10mL又は100mL褐色ガラス製バイアル瓶 [包装単位] 各容量毎、1、2、3、4、5、6、8、10本/箱 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 本剤の投与後,下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛,馬:4日、牛乳:24時間 |
効能効果 | 牛、馬、犬、猫:局所麻酔 |
用法用量 | 通常、下記量を局所麻酔薬として皮下又は筋肉内に注射する。 (1)浸潤麻酔 奏効するだけの量を注射する。 (2)伝達麻酔 牛、馬:10~20mL 犬、猫:2~5mL (3)硬膜外麻酔 牛、馬:10~15mL 広い領域麻痺を期待する場合は25~100mL 犬、猫:0.4mL(プロカイン塩酸塩として8mg/kg)以下 [休薬期間] 本剤の投与後,下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬:4日 牛乳:24時間 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬:4日 牛乳:24時間 (使用者に対する注意) ・本剤が皮膚に付着したときは、石けん等でよく洗うこと。 (対象動物に関する注意) ・本剤の投与前には健康状態について検査し、使用の可否を決めること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤は小児の手の届かない所に保管すること。 ・本剤は直射日光、高温及び凍結を避けて保管すること。 ・開封後は、速やかに使用すること。 ・外観及び内容物に異常を認めた場合は、使用しないこと。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・本剤に対して過敏症等の既往歴のある動物には投与しないこと。 ②重要な基本的事項 ・本剤は、直接血管内の投与は避けること。 ・本剤は肝障害の疑いのある犬、猫等には大量に使用しないこと。 ・本剤を注射する場合は、十分に観察をしながら緩徐に行い、異常を認めた場合は直ちに投与を中止し適当な処置を施すこと。 ③副作用 ・本剤は注射時に、ショック様症状、不安、ねむけ、嘔吐(犬)、チアノーゼ、興奮、けいれん等の症状があらわれることがある。 ・本剤の投与により過敏症状等があらわれた場合は投与を中止し、症状によってバルビタール又はリンゲル液・ブドウ糖液の大量投与、あるいはチオペンタノールナトリウムの静脈注射等の適切な処置を行うこと。 |
貯蔵方法 | 遮光した密封容器 |
備考 | ・承継(H28/10/1)理研畜産化薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 ・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |