フタスミン
2025/03/18
品名 | フタスミン |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2014/05/27 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | フタルスリン | 2g/本品100g中 | |||
2 | ペルメトリン | 4g/本品100g中 |
包装単位 | 300mLの褐色ガラスビン 1L、1.8L、5L、10L、18Lの金属缶(ブリキ製及びティンフリー製) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | ハエ、カの成虫の駆除 |
用法用量 | 本剤を目的に応じて水に希釈し畜鶏舎等の害虫の棲息場所に対して使用する。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 適用害虫 希釈倍率 噴霧量 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ハエ・カの成虫 100倍 1㎥につき20~40mLを噴霧する。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・畜・鶏体への直接噴霧はしないこと。 (使用者に対する注意) ・病人、本剤に対する過敏症の人、妊婦、乳幼児等は、薬剤の影響の無い場所に移ってもらうこと。 ・薬や化粧品等によって、アレルギー症状やかぶれ等を起こしやすい体質の人は、薬剤の散布や処理作業には従事しないこと。 ・散布(噴霧)にあたっては、防護具(長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、ゴム手袋など)および使用する機械器具類は、あらかじめよく点検整備しておくこと。使用に際しては、防護具を必ず着用し、できるだけ身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにするとともに、吸い込まないように注意すること。なお、屋内での使用の際には必ず換気を行うこと。 ・使用後は必ず手や指を石けん等で洗うとともに、水で十分うがいをすること。また、薬剤が皮膚についたときは直ちに石けん等でよく洗うこと。 ・希釈の際には、薬液がはね返らないようにして均一に攪拌し、直接手指でかき混ぜるようなことはしないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・散布(噴霧)に当たっては、かけむらのないよう散布(噴霧)すること。ただし、環境を汚染しないよう乱用を避けること。特に散布液が直接河川、湖沼、海域又は養殖池に流入するおそれのある場所では使用しないこと。 ・畜・鶏舎内の衛生害虫の駆除に用いる時は、薬剤が畜・鶏体に直接かからないようにすること。 ・家畜・家禽の飼料、飼料箱、飲水、飲水器、搾乳機械、卵等はあらかじめ他へ移すかあるいは格納するなどの措置を施し、薬剤がかからないようにすること。採卵後または給餌前に散布(噴霧)すること。 ・小分けしたり、水で希釈するときは薬剤の容器は専用のものとし、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものは使用しないこと。なお、小分けしたものは必ず使い切り、元の容器には戻さないこと。 ・希釈した液は不安定なので、その都度必要量を調製し、使い切ること。また、直射日光の下に放置しないこと。 ・本剤と他の薬剤を混合したり、加熱したりしないこと。 ・蜜蜂、蚕(桑)、魚に被害を及ぼすおそれのあるところでは使用しないこと。 ・使用済みの空容器等は石けん水でよくすすぎ、子供がもてあそばないようにして、地方公共団体条例等に従って適切に処分すること。決して河川、湖沼、下水道等の水系や地下水を汚染するおそれのある場所には捨てないこと。 ・食品、食器、飼料等と区別し、小児等の手の届かない場所で、直射日光が当たらない乾燥した暗所に保管すること。 ・使用後、残った薬剤原液は容器の栓を確実に締めて保管場所に戻すこと。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・万一、誤って薬剤を飲み込んだ場合や、薬剤の使用により、頭痛、目や喉の痛み、咳、めまい、吐気が認められた場合や気分が悪くなった場合等には、使用を中止し、空気の清浄な場所で安静にして、直ちに医師の診察を受けること。医師の診察を受ける際には、ピレスロイド系薬剤を含む殺虫剤を使用した旨、成分名(フタルスリンおよびペルメトリン)、症状、被曝の状況等についてできるだけ詳細に医師に告げること。 ・万一、薬剤が目、口などに入った場合には、直ちに水でよく洗い流すこと。作業中に大量の薬剤を浴びた場合には、直ちに汚染された衣類を脱ぎ、シャワーを浴びるなどして大量の水で体に付着した薬剤を洗い落とし、清潔な衣類に着替えること。 ・薬剤の準備や散布(噴霧)中は、喫煙、飲食をしないこと。使用中又は使用後にトイレに行くときは、手や顔をよく洗うこと。 ・アレルギー体質等で刺激を感じた場合には、直ちに使用を中止すること。 (取扱い上の注意) ・過度の連続使用を避けること。 ・塗装面や合成樹脂の中には、薬剤によって侵されやすいものがあるので注意すること。 ・アルカリ性の下では分解しやすいので、石けん液等の混入を防ぐこと。 ・漏洩した場合には次のように処置すること。 ①薬剤が漏洩した場合は、吸収性の媒体、例えば砂、軽石、ボロ布、オガクズ等に吸着させ、広がりを阻止して回収すること。 ②漏洩した薬剤が、井戸、池、河川などの水系に流入した場合は、直ちに警察または保健所に届け出をすること。 ・薬剤の原液は引火の恐れがあるので、火気がある場所では使用しないこと。又、電気花火が発生しそうな所では電源を切ってから使用すること。 ・散布液が植物にかかると枯れることがあるので注意すること。 ・作業着の衣類は他の衣類と区別して洗濯し、防護具も洗剤を使ってよく洗うこと。 ・希釈または散布(噴霧)に用いた機械器具類等は石けん等でよく洗い、小児等が触れないようにすること。特に噴霧器はよく手入れすること。 |
貯蔵方法 | 遮光 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |