ゴッシュ
2025/03/18
品名 | ゴッシュ |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:2014/10/06 2:2024/12/13 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2011/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | エトキサゾール | 2.5g/本品100g中 |
包装単位 | 300mL、500mL、1L、2L、5L、10L、20Lのポリ容器 5L、10L、18L、20Lのブリキ製容器又はティンフリー製容器 |
---|
使用禁止期間 | 鶏:食用に供するためにと殺する前5日間 |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 鶏舎内のワクモの駆除 |
用法用量 | 本剤を100倍に水で希釈し、ケージ底面積1㎡あたり400mL(エトキサゾールとして92.5~94.5mg)となるように、ワクモの生息場所(ケージ、卵受け、餌受け、壁、天井など)に噴霧する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・鶏体への直接噴霧はしないこと。 ・本剤を噴霧する際、できるだけ薬剤が鶏にかからないようにすること。 ・本剤を鶏舎に噴霧する場合には「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・薬や化粧品等によって、アレルギー症状やかぶれ等を起こしやすい体質の人は、薬剤の噴霧や処理作業には従事しないこと。 ・噴霧にあたっては、防護具(長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、ゴム手袋等)及び使用する機械器具は、あらかじめよく点検整備しておくこと。 ・使用に際しては、防護具を必ず着用し、できるだけ身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにするとともに、吸い込まないように注意すること。なお、屋内での使用の際には必ず換気を行うこと。 ・使用した後、あるいは薬剤が皮膚に付いたときは、直ちに石けん等でよく洗うこと。 ・希釈の際には、薬液がはね返らないようにして均一に攪拌し、直接手指でかき混ぜるようなことはしないこと。 (対象動物等に関する注意) ・本剤は速攻的な駆除を目的として用いないこと。 ・本剤はワクモに対する殺卵、殺幼ダニ及び殺若ダニ効果は強いが、殺成ダニ効果がないので遅効的である。したがって薬剤噴霧後2週間は再度の噴霧をしないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・ワクモの生息場所を確認し、的確にワクモに薬剤がかかるよう噴霧すること。なお、高床式鶏舎では鶏の飼育されている2階部分に本剤を噴霧すること。 ・小分けしたり、水で希釈するときは、薬剤の容器は専用のものとし、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものを使用しないこと。なお、小分けしたものは必ず使い切り元の容器には戻さないこと。 ・希釈液はその都度必要量を調製し、使い切ること。また直射日光の下に放置しないこと。 ・本剤と他の薬剤を混合したり加熱したりしないこと。 ・噴霧に当たっては、環境を汚染しないよう乱用をさけること。特に薬剤が直接河川、湖沼、海域又は養殖池に流入するおそれのある場所では使用しないこと。 ・家禽の飼料、飲水、卵等はあらかじめ他に移すかあるいは格納するなどの措置を施し、薬剤ができるだけかからないようにすること。採卵後または給餌前に噴霧すること。なお、鶏卵に薬剤がかかった場合は、廃棄すること。 ・蚕(桑)、甲殻類等に被害をおよぼす恐れのあるところでは使用しないこと。 ・使用済みの空容器及び薬液は、小児が弄ばないようにして、自治体の条例や指導に従って適切に処分すること。決して河川、湖沼、下水道等の水系や地下水を汚染するおそれのある場所には捨てないこと。 ・食品、食器、飼料と区別し、小児の手の届かない暗所に保管すること。 ・使用後、残った薬剤原液は、必ず保管場所に戻し、栓は確実に締め付けておくこと。 ・作業時の衣類は他の衣類と区別して洗濯し、防護具も洗剤でよく洗うこと。 ・希釈や噴霧に用いた器材は、石けん等でよく洗い、小児等が触れないようにすること。特に噴霧器はよく手入れをしておくこと。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・万一、誤って薬剤を飲み込んだ場合や薬剤の使用により身体に異常を来たした場合は、使用を中止し、直ちに医師の診察を受けること。医師の診察を受ける際には、オキサゾリン系薬剤を含む殺虫剤を使用した旨、症状等についてできるだけ詳細に医師に告げること。 ・万一、眼、口等に入った場合は、直ちに水でよく洗い流すこと。作業中に多量の薬剤が衣類等に付着した場合は、直ちに汚染した衣類を脱ぎ、シャワーを浴びるなどして体に付着した薬剤を洗い流し、清潔な衣類に着替えること。 ・薬剤の準備や噴霧中は、喫煙・飲食をしないこと。使用中又は使用後にトイレに行くときは、手や顔をよく洗うこと。 ・アレルギー体質等で刺激を感じた場合には、直ちに使用を中止すること。 (対象動物等に関する注意) ・ワクモの繁殖は早いため、密度が高くなると防除が困難になるので、できるだけ発生初期に薬剤を噴霧することが望ましい。 (取扱い上の注意) ・噴霧液が植物にかかると枯れる恐れがあるので注意すること。 ・漏洩した場合には次のように処置すること。 ①薬剤が漏洩した場合は、吸収性の媒体、例えば砂、軽石、ぼろ布、オガクズ等に吸着させ、広がりを阻止して回収すること。 ②漏洩した薬剤が、井戸、池、河川などの水系に流入した場合は、直ちに警察または保健所に届出をすること。 ・本剤の原液は引火の恐れがあるので、火気のある場所では使用しないこと。また、電気火花が発生しそうなところでは電源を切ってから使用すること。 ・火災事故の場合には次のように処置すること。 ①火災の拡大を軽減する最大の措置を講じること。 ②薬剤が燃焼すると有害なガスが発生する恐れがあるので、人及び家畜を避難させること。 |
貯蔵方法 | 気密容器、遮光 |
備考 | ・承継(H23/4/1)ヤシマ産業株式会社→住化ライフテク株式会社 H26/4/1会社合併に伴う名称変更:住化ライフテク株式会社→住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |